バンコクの路線赤バス53番のルート!ワットポーや王宮・ホアランポーン駅・カオサン等に行けて楽しいよ!
2018/08/10
バンコク市内を縦横無尽に走る路線赤バスは、たくさんのルートがありバンコク滞在中は1度は利用する方も多いと思います。
その中で今回カオサンに滞在していて、旅行者がよく使う53番バスのルートや行くことができる主な場所を調べてみました。
バンコクのバスを乗りこなすことで、旅行者が見えなかった部分も感じ取ることができるので、いろんなバスに乗ってバンコク市内を走りまわりましょう。
バンコク路線バスの53番
カオサン通りに滞在していると必ず利用するバスの1つに53番バスがあります。
このバスは鉄道駅のあるホアランポーン駅やチャイナタウン、王宮、ワット・ポーなどに行くことができ、大変利用価値が高いバスです。
料金も6.5バーツと安いのも魅力ですが、エアコンは付いていないので車内はかなり暑いです。
53番バスのルートを把握することができれば、行動範囲もぐっと広がりバンコク滞在が少し楽しくなります。
暑い炎天下の中を歩くのは体力も消耗するし、汗だくになって気持ち悪いので、できるだけバスを利用する機会を増やしましょう。
ルートさえ覚えてしまえれば楽な移動ができますよ。
53番バスのルート
53番バスは右回りと左回りのルートがあり、大体同じルートを走りますが一部違う所があります。
青が時計回りルート、赤は逆方向のルートです。
53番バスの始発場所がテーウェの運河沿いにあります。
カオサン通りから右回りルートで乗って来た場合は、必ずここで待機しているバスに乗り換えることになります。
既に運賃は払っているので違うバスに乗っても払う必要はありません。
めったにないですが、時々、チケットのチェックに出くわす時があるので、チケットは降りるまで無くさないようにしましょう。
53番バスで行ける主な場所
主な行き先は、ホアランポーン駅、チャイナタウン、テーウェ、ボーベー市場、ワット・ポー、王宮、カオサン通りなどです。
どこも旅行者が行く所ばかりなので、この53番バスの利用価値がいかに重要なのかがわかると思います。
バスの止め方、乗り方、降り方、運賃など
バスのルートは解っても、乗り方や降り方、降りる場所などがわからなければ不安ですよね。だけど乗り方も降り方もすごく簡単です。
バスが来たら番号を確認し手を横に出して合図すれば止まってくれます。
最初は少し恥ずかしいかもしれませんが、慣れればなんてこともないので挑戦してみましょう!
私はタイ人より先に合図して止めちゃいますよ!
バスの中に入り座席が空いていれば座り、空いていなければ立つしかありません。
バスの運転手の中には運転が乱暴な人もいるので、下手をすると怪我をしたり事故にあったりする場合もあります。
これは危険だなと思ったら、すぐ降りて違うバスに乗ったほうが無難です。
降り方は最初は場所がわからないので、どこで降りれば良いのかわからないと思います。
その時は周りの乗客に聞くのが一番良いのですが、英語がわかる方が意外と少ないのが玉に瑕。
そんな時は「旅の指さし会話帳タイ語」を持ち歩いていれば、何も怖いものはありません。心強い旅の友です。
降り方は、ボタンがあるのでバス停が近づいてきたら押すだけです。ボタンが壊れていてもドアの前で待っていれば止まってくれます。
あと、バスは時間が読めないので運が良ければすぐ乗れるし、渋滞などに巻き込まれていれば1時間以上も待つこともあります。
歩く方が速かったりすることも時々ありますね。
バス乗車で注意すること
バスの車内では注意することが幾つかあります。
まず、乗車口付近の席は僧侶が座る場所になっているので、その席を利用していた場合は席を譲ることになります。
男性なら僧侶の隣に座ることもできますが、女性は座れないので移動しましょう。
小さな子供やお年寄りが乗ってきた場合も譲ってあげるのがスムーズです。
バス車内は、禁煙、飲食もダメ、水は大丈夫です。これらを違反した場合罰金があります。
窓から顔を出さないことも重要です。とても危ないです。もしもの場合に海外保険付きのカードを1枚準備した方が良いですね。
バスの中には排気ガスが酷いものが時々あります。エアコンバス以外は窓は開けっ放しなので、まともに排気ガス吸ってしまいます。
できればマスクがあれば良いのですが、暑いのであまり意味が無いかもしれません。気になる方は、とりあえず持ち歩きましょう。
1日バスを利用していると鼻の中が真っ黒になってしまうのも注意です。
急発進、急ブレーキ、暴走するドライバーが中にはいます。この様なバスは避けましょう。
お金は小銭を用意しておきましょう。100バーツ札を出すと嫌がられたり、お釣りがなかったりするので気を付けましょう。
バンコクは悪名高き渋滞のメッカです。下手をすると時間をすごく無駄にします。そんな時は他の乗り物を利用しましょう。
大きな荷物は座席下に置くか足元に置きます。
運転手の中には乗車拒否するドライバーもいますがイライラしないように。
まとめ
バンコクは大都市なので歩いて観光なんてすれば、かなりの疲労が蓄積します。バスは1乗車6.5バーツととても安いので、乗らないのはもったいないです。
行き先別にバスが別れているので、それぞれのバスルートを知ることができれば、どこにでも行くことができて旅が充実して面白くなります。
渋滞だけは未だに解消できていないので十分注意する必要があります。
私が初めてバンコクに来たのが、かれこれ23年程前ですが、その時から渋滞は酷く有名でした。
まだBTSやMRTなどがなかった時代です。今現在も渋滞は解消していないので効率良く利用してバンコク滞在を満喫しましょう!