タイのカオサンで有名な20バーツラーメンを紹介!なんでこんなに安いの!
2018/03/03
タイ、バンコクの安宿街で有名なカオサンロード。今は、そんなに割安感はないものの、探せば安い所もまだまだあります。
カオサンも安宿街というよりも、観光スポット的な場所になっているので、あまりお得感はない感じですよね。
昔から変わらない場所もいくつかあるんですが、その中でも、今だに安く提供してくれているラーメン屋さんがあるんですね。
今回は、このラーメン屋さんを紹介したいと思います。
カオサンで有名なラーメン屋さん
タイの屋台やフードコートなどで、ラーメンを注文すれば40〜50バーツはするものを、20バーツで食べさせてくれるところがあるんです。
今回は、カオサンで有名なラーメン屋さんを紹介したいと思います。
ラーメン屋さんの場所
場所の方から説明すると、カオサンロードではなく、1本裏の通りになります。場所がわかりにくいかもしれません。
1本裏の通りから、細い路地に入って、20m程入ると右手にあります。路地入り口の反対側には、セブンイレブンがあります。
ここは、朝から昼前ぐらいには終わってしまうので、朝のうちがオススメです。
タイのラーメンの種類
タイのラーメンは、米粉から作られた、クティオという麺と黄色い卵麺から作られたバミーという2種類の麺があります。
ここのラーメン屋さんは、クティオ、バミーともにあります。日本人からしたら、どちらかと言えばバミーの方が合います。
汁あり、汁なしとありますが、値段が値段なので、大概の人は両方頼んでいるようです。これでも40バーツ(120円)ですからね。
ラーメンが値上がりしていてショックだった
以前は、ここのラーメンが10バーツで食べられたのですが、タイの物価上昇などもあり、20バーツに値上がりしていました。とてもショックでした。
朝早いうちに行くと、以前はワンタンも一緒に入れられることもありましたが、今は、ワンタンを入れると10バーツ上乗で、30バーツの値段になっていました。
ほんとにこの値段で、やっていけるのかと、いつも思っていたのですが、仕方がないですよね。
安い!うまい!早い!
以前は、衛生面で気になるところもあったのですが、今は、小ぎれいになっていて、問題ないし、味も変わらず美味しかったです。
安い、うまい、早い。と三拍子揃ってます。ここより安いラーメン屋はタイでは見たことがないので、1度食べてみると良い思い出になるのではないでしょうか。
タイのラーメンの食べ方
タイのラーメンは、日本のラーメンと違って、自分で味付けし、好みの味で食します。
テーブルの上には、4種類の調味料が入った物とナンプラー(タイの魚醤)が置いてあります。
ラーメンの味付けの仕方
- ラーメンが運び込まれてきたら、先ず1口スープをすすぎ、どんな味なのか味見します。
- 次に、唐辛子を入れますが、たくさん入れると後で口から火が出るので、少しだけ入れます。
- 次は、砂糖を入れ、唐辛子の入った酢、ピーナッツも少し入れ、最後にナンプラーを入れます。
- それを混ぜて、レンゲですすぎ味見します。
自分で味を作る
最初は、どんな味がベストなのかわからないと思いますが、タイのラーメンは、自分の味を作っていけばいいのです。
いろいろ試行錯誤して自分の味にして下さい。
タイ人の作ったラーメンは、日本人には辛すぎて飲めません。日本人流の味を自分で作るしかないです。
私流の味付け
それでも、どうしたら良いかわからなければ、私の味付けを参考にして下さい。
- 唐辛子:小さじ2分の1程度
- 砂糖:スプーン1杯から2杯
- 唐辛子入り酢:スプーン3〜4杯
- ナンプラー:2,3振り
- ピーナッツ:スプーン1杯
味付けに困ったら
調味料を混ぜて出来上がったものを飲むと味が辛すぎたり、酸っぱすぎたりすることがあります。
そんな時は、辛い時は砂糖を多めに入れる。辛さが少し和らぐけど辛いのは辛い。
酸っぱい時は、ナンプラーを少し足していくと和らぎます。
そんなこんなで、味を調整していきながら、好みの味を見つけて下さい。
自分の味を忘れないで
最初はうまくいかないと思いますが、何回も食べてくうちに、自分流の味を作ることができるので、とにかく食べるしかないです。
そのうち、自分の味を決められると、また食べたくなると思います。
他の麺料理などにも応用できる
この自分流の味付けは、他の麺料理などにも応用できるので、1度味を決めてしまえば後は楽です。
パッタイやおかゆなんかにも応用できます。
タイの食事のマナー
タイでは日本とは違うマナーがあるので、注意しましょう。
タイの食事マナー
まず、日本人がやりがちなのが、ラーメンをすする時の音、タイではマナー違反になります。
ズルズル音を立てるのは、日本人としては当たり前ですが、日本以外ではマナーが良いふうには思われませんので注意しましょう。
あと、器を持ち上げたままスープを飲むこともよくありません。タイ人に笑われます。
文化の違いがあるからおもしろい
ですが、日本人からしてみれば、タイ人が最後までご飯を食べず、残しているのはどうなのかなと思います。
タイでは、残すのが当たり前で、きれいに食べてしまうと恥ずかしいことなのだそうです。
日本人として、よくわかりませんが、文化の違いなんでしょうね。
まとめ
タイのラーメンは、暑い国だからこそ、この様な味付けになるのかなと思いますが、これを日本で食べると少し感じ方が違ってくるので、面白いなと思います。
自分の味に落ち着き何回も食していると、無性に食べたくなる時があるんですね。
ここまで来たら、その味付けが自分に合っているということなんです。
そうすると、またタイに行きたくなるんですよ。