インド観光のハイライト!バック・ウォーターの船旅で行く南インド!
2021/07/01
インドの旅もいよいよハイライト。ケーララ州のクイロンから、アレッピーまでをクルーズする、バック・ウォーターの船旅に行きました。
電車やバスとは違うスピードで行く船旅は、他では味わえない魅力があり、見るもの聞くものすべてが、記憶に残る素晴らしい船旅でした。
行き方
- トリヴァンドラムからクイロンまでバスで2時間。
- コーチンからアレッピーまでバスで1時間半。
バック・ウォーターの出発地
バック・ウォーターの出発地は、クイロンかアレッピーになり、旅のルートによって、どちらかになります。
どちらとも、小さな町ですが、宿泊施設や両替所もあり不自由なことはありません。安く宿泊するには、Booking.comなどの宿泊予約サイトがおすすめです。
クイロン
トリヴァンドラムからバスで2時間の町。バック・ウォーターの拠点。周りは椰子の木が多く運河もあり、景色も良く南国ムード満点の水郷地帯です。
アレッピー
コーチンからバスで1時間半の町。こちらも、南国風情が魅力的な水郷地帯の拠点。
バック・ウォーターの船旅
朝早く、クイロンのボート乗り場に向かいチケットを買います。すぐ目の前に船着き場があり、船が止まっています。
「KollamーAlappuzha」と書かれている。クイロンのことを、コラムとも呼び、アレッピーのことを、アラプーザとも呼ばれています。
乗客は10人程で意外に空いていました。国籍もインド、イギリス、フランス、日本などインターナショナルです。
いよいよアレッピーまでの、バック・ウォーターの船旅が始まります。近くには、チャーター用船もありました。
船が動き出し、いよいよスタートです。船のスピードは、早くもなく遅くもなく、ちょうどいい感じのスピードでした。
クイロンからアレッピーまで
動き出した船は、順調に進んで行き、椰子の国らしく、周りは本当に椰子の木が、たくさんあります。
椰子の木と、すれ違うボート、家屋などのバランスが絵になります。しばらくすると、大きな像と教会らしきものが見えてきました。
ランプを持った女性の像でした。おお、デカイ。
んん、キュート。何者だろう?混乱した頭の中を整理して、船旅を続けます。
次に見えてきたのは、チャイニーズ・フィッシング・ネットと言われるもので、魚を取るための道具のようです。
そこら中に、設置してありどのくらい取れるのだろうか、見てみたかったですね。
船と運河と椰子の木がとても絵になり美しい。ゆったり流れる時間と船が南国ムードを漂わせます。良いですね。
近くを通り過ぎる小さな船におじさん2人、どうやら投網で魚をとっているようです。
あそこの、ボートで暮らしているのかな。ほんとに椰子の木が多いです。途中、昼食のため船はとまります。
インド料理とチャイを飲み、体を伸ばし、座りっぱなしだとお尻が痛くなるので、何か引くものがあれば少しは楽かもしれません。
美味しいインド料理を食べ終え、再び乗船し出発します。夕方になるに連れて、夕日に照らされた水面が反射して美しい。これが、バック・ウォーターのハイライトなのだろう。
少し暗くなり、ようやくアレッピーに着きました。8時間もかかったけど、途中で休憩が入るので、そんなにきつくもなかったです。
むしろ快適だったし、きれいな景色を見れたし、南国の風情を感じることができ素晴らしい1日でした。
ケーララに来たら、迷わず行きましょう。この後は、コーチンに向かい、インドを後にしました。
ほんとに南インドは良かったです。また、来てみたい、いや、かならず来るべき所になりました。
おすすめ旅行ガイドブック
インドにもLCC(格安航空会社)があるので、広いインドの大地を効率よく移動することができます。
まとめ
北インドのイメージをそのまま持ち込んで、南インドに入ったんですが、まったく別な感じがしました。
南インドは、南インドです。もっといろんな所にも行きたかったですね。またインドの神様に呼ばれたら行くことになるでしょう。
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