スペイン時代の面影残るフィリピン・ラワグの世界遺産サンオウガスチン教会!
2018/03/08
フィリピンのルソン島北部、イコロス州にスペイン統治時代の面影を残す、ラワグと言う町があります。
ここに来た目的は、世界遺産にも登録されている「サン・オウガスチン教会」を見に行くために来ました。
ラワグの見所やサン・オウガスチン教会への行き方など、簡単に紹介したいと思います。
目次
ラワグへの行き方
- マニラからバスで11〜12時間。飛行機で1時間。
- ビガンからバスで1時間30分。
- バギオから6〜7時間。
ラワグ市内の見所
ラワグは小さい町なので徒歩で十分観光する事ができます。見所は郊外にあるサン・オウガスチン教会なので、のんびりと散策するのが良いのではないでしょうか。
聖ウイリアム大聖堂
ラワグ市内には、スペイン統治時代の教会が残っています。その1つが聖ウイリアム大聖堂で、イコロス州で最古の教会の1つになります。
ベルタワー
町を歩いていると古めかしいタワーが見えてきます。ベルタワーというものです。
日本庭園とフィリピン流盆栽
州庁舎があるのですが、その前に日本庭園らしき場所があります。
ちょっとイメージが違うかなと思いましたが。フィリピン流の盆栽ですね。
イコロスノルテ博物館
州庁舎から西へ50mぐらいのところに、イコロスノルテ博物館があります。落ち着いた良い感じの建物で、博物館内は北イコロス州の文化に触れられます。
サン・オウガスチン教会
遠くから見るときれいですね。
サンオウガスチン教会への行き方
サンオウガスチン教会は、ラワグ近郊の街パオアイと言うところにあります。
そこまではラワグ市内から16km程。バスかジプニーと呼ばれる乗り合いジープに乗って行けます。所要時間は約20〜30分です。
世界遺産
この教会は世界遺産に登録されています。1774年築。スペイン時代の面影が残る古い教会です。
教会の中には、きれいな礼拝堂やステンドグラスがいくつかあり、とてもきれいでした。
ラワグの世界遺産「サン・オウガスチン教会」も素敵ですが、インドのカジュラホにある世界遺産も素晴らしかったですね。インド旅行の時には外せない観光地です。
ラワグの安宿
ラワグのホテルは、多くはないですが安宿もあります。安く滞在するなら州庁舎から西へ300m程歩いたところにある「テキシカノホテル」が安く泊まれてオススメです。
まとめ
マニラからルソン島北部まで来るには、長時間の長旅になるので飛行機を使うか、少しずつ北上しながら移動するのが良いかと思います。
バスに揺られながら海沿いを北上するのも、気持ちが良いものですね。ビガンからなら直ぐなので移動は楽ですね。
トゥゲガラオ方面へ移動してルソン島をぐるっと回るのもオススメです。
ラワグにある空港は、一応、国際空港になるようです。フィリピンの移動はLCCのセブパシフィック航空が安くておすすめです。