西南アジアのLCCはそれほど多くはないが日本とヨーロッパを繋ぐ大事な拠点!
2018/03/04
前回、東アジア、オセアニア、東南アジアのLCCをご紹介しましたが、まだまだ世界にはたくさんのLCC(格安航空会社)が存在します。
今回は、西南アジアのLCCを調べてみたので、紹介したいと思います。
調べていくうちに、いろんな路線がわかってくると、ルート選びが楽しくなり、格安で世界を回れるのは良いもんだなと感じました。
LCCとは
LCCとは、Low Cost Carryの頭文字を略称され、「格安航空会社」のことを意味します。
低価格運賃、効率化の向上、サービスの簡素化により、費用を抑えることで、安く航空券を販売することができます。
西南アジアのLCC
西南アジア(インド、スリランカ、パキスタン、トルコ)のLCCは、アジア方面の他に、ヨーロッパ、アフリカ方面が新たに加わってきまます。選択肢が増え、いろんなルートを考えることが出来ます。
名前を聞いたことがない航空会社ばかりですが、人気のある格安航空会社は必ず1つはあるので、うまく利用すれば問題ないでしょう。
どこの国にLCCがあり、どの方面に路線があるのかさえわかれば、縦横無尽に世界中を飛び回れるので、楽しい旅が出来上がることになります。
インドのLCC
エア・インディア・エクスプレス
親会社(エア・インディア)によって設立された格安航空会社。本拠地は、インドのムンバイです。
主に国内線、中東、東南アジア路線を運航しています。
スパイス・ジェット
本拠地はインドのグルガーオン。国内線とスリランカ、ネパールなどの国際線があり、スリランカに行くのに利用しやすいですね。
インディゴ・エアラインズ
本拠地はインドのグルガーオン。国内線と中東、東南アジア路線があります。
ジェット・ライト
本拠地はインドのニューデリーで、 国内線のみ運航しています。
スリランカのLCC
ミヒランカ航空
スリランカのコロンボが本拠地で、主に国際線、中東、東南アジアなどに運航しています。モルジブやセイシェル行きもありますね。
パキスタンのLCC
エア・ブルー
本拠地はパキスタンのイスラマバードで、国内線と中東路線があります。
シャヒーン・エア
パキスタンのカラチを拠点にしており、主に国内線と中東路線があり、イギリスのマンチェスターと中国の広州行きがありますね。
トルコのLCC
ぺガサス・エアラインズ
トルコのイスタンブールが本拠地で、国内線とヨーロッパ、中東、北アフリカ、中央アジア、インドなど魅力ある路線が多数あり、気になるLCCの1つです。
サンエクスプレス
トルコのアンタルヤが本拠地、国内線とヨーロッパ、北アフリカ、アジアを中心に運航しています。
アトラスグローバル(旧アトラスジェット)
トルコのイスタンブールを本拠地とし、国内線とヨーロッパを運航しています。
オヌア・エア
トルコのイスタンブールを本拠地とし、国内線とヨーロッパ、イランなどの路線があります。
コレンドン・エアラインズ
トルコのアンタルヤが本拠地で、主にヨーロッパを運航しています。ドイツ路線が多いですね。
まとめ
個人的にはトルコのLCCが重要になるのかなと思います。
昔から、トルコのイスタンブールは、格安航空券を取り扱っていた有名な場所でもあり、路線も充実しているので使い勝手があると思います。
日本からヨーロッパまで行こうとする時、長距離移動のため時間がかかり過ぎますが、LCCを何回かに分けて利用すれば、移動疲れもそれほど苦にならないです。
その為には、西南アジア、東南アジアが重要な拠点となり、LCCの路線を把握しておくことで、世界の空を自由に飛び回れる事ができますね。