※ 当サイトではアドセンス、アフィリエイト広告を利用しています。

世界の半分と称えられたエスファハーンを観光その1!振り返ってみてもイランで1番印象深い所だった!

      2020/04/05

エスファハーン

 

テヘラン観光後、次の目的地エスファハーンに行きました。世界の半分と称えられた古都として有名な所です。

 

テヘランからバスで6時間ほどで行けるので、それ程遠くはない距離です。

 

イラン観光では絶対外せない場所でもあるし、行ってみたい場所の1つだったのでワクワクしていました。

 

テヘランからの行き方なども交えてエスファハーンへレッツゴー!

 

 

エスファハーンへの行き方

エスファハーンの看板

 

テヘランからエスファハーン行きのバスは、テヘラン駅近くにある南バスターミナルから行くことができます。

 

テヘラン中心部からはメトロで簡単にアクセスできます。13000リアル(約12円)

 

この路線の本数はたくさんあるので自分の旅のスタイル合わせて選択しましょう。運賃は普通バスで29万リアル(約268円)です。

 

エスファハーンの到着ターミナルは、北バスターミナルの「テルミナーレ・カーヴェ」です。

 

ここから市中心部へは、バスターミナル前から路線バスで15000リアル(約14円)です。バスの番号忘れてしまいました。

 

 

エスファハーン観光

エスファハーンのエマーム広場

 

エスファハーンの主な見どころは、エマーム広場周辺に広がっています。世界遺産のイスラム寺院も数多く、どれも素晴らしいものばかりです。

 

バザールももちろんあり、ザーヤンデ川には美しい石橋がかかっていて、夕日が沈む頃にはたくさんのイラン人がくつろいでいます。

 

見所が多いので2回にわけてエスファハーン観光をご紹介します。

 

エスファハーンの世界遺産

世界遺産エマーム広場

 

世界遺産の寺院などはエマーム広場周辺に固まっています。なので移動が少ない分じっくりと見学できるので時間をかけて観光しましょう。

 

私は最初にエマーム広場に行き、世界の半分と言われる広場に向かいました。

 

エマーム広場

エマーム広場

 

かつてエスファハーンは世界の半分と称えられ、その言葉はこの広場のためにあると言われています。

 

エマーム広場周辺

 

実際に見る広場はその言葉通りに美しく、右を見ても左を見ても言葉通りの場所であることは過言ではないと思いました。

 

整備されたエマーム広場

 

広場はきれいに整備してあり、イラン文化を集結させたような素晴らしい場所です。

 

エマーム広場の噴水

 

噴水の側に腰掛けて見回して見ても、壮大な規模、時間をすごく費やしているんだろうとひしひしと感じてきます。

 

馬車

 

観光用の馬車もありぐるっと1周するのも良いかもしれないですね。

 

マスジェデ・エマームとエマーム広場

 

遠くにマスジェデ・エマームが見えるので、ここからスタートしましょう。

 

マスジェデ・エマーム

マスジェデ・エマーム

 

マスジェデ・エマームは世界遺産に登録されているイスラム寺院です。

 

マスジェデ・エマームのエイヴァーン

 

広場から見る正面のエイヴァーンと言われる造りは、見事という他に言葉が出てきません。

 

エスファハーンのマスジェデ・エマーム

 

イスラム芸術の集大成と思える壮大で威厳のある建築物です。

 

エイヴァーン

 

蜂の巣のような鍾乳石造りが見事です。ここの入場料は20万リアル(約185円)です。

 

中央礼拝堂

 

門をくぐると中央礼拝堂があり、タイルで覆われた色使いには引き込まれそうになるほど美しいです。

 

中央礼拝堂の入り口

 

中に入ると、ずっと眺めていたいほど美しいです。

 

タイル細工

 

天井ドームのタイル細工もスゴく良いです。

 

天井ドームのタイル細工

 

ほんと息をのむほどの美しさです。

 

この寺院の中にはトイレがあるので必要な方は済ませておきましょう。

 

マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー

マスジェデ・シェイフ・ロットフォッラー

 

次に向かったのが世界遺産「マスジェデ・シェイフ・ロットフォッラー」です。こちらも入場料20万リアルです。

 

マスジェデ・シェイフ・ロットフォッラーのエイヴァーン

 

こちらの入り口正面にあるエイヴァーンも見事です。

 

タイル細工の天井

 

中に入ると天井ドームのモザイク模様が鮮やかで、繊細なタイル細工が美しすぎます。

 

礼拝堂

 

こちらのタイル細工は、タイルに描かれたものではなく、小さな色彩タイルを並べて柄を描いているというものです。

 

完成までに17年もの月日がかかったという、気の遠くなるような素晴らしい寺院です。

 

写真を撮る観光客

 

こちらでも撮影スポットになっていて、思い思いにポーズを取っている方が多かったですね。

 

アーリー・ガープー宮殿

アーリーガープー宮殿

 

マスジェデ・シェイフ・ロットフォッラーの向かい側には、アーリー・ガープ宮殿があります。こちらも入場料20万リアルです。

 

アーリーガープー宮殿のバルコニー

 

ここの見所は、最上階の音楽鑑賞室とバルコニーから眺めるエマーム広場や遠くに見えるエスファハーンの町並みです。

 

アーリーガープー宮殿のバルコニーからの眺め

 

バルコニーからの眺めは本当に美しく、どの角度から見ても絵になります。計算されて造られているんでしょうね。

 

エスファハーンの町並み

 

私はツボにはまった感覚になり30分位ずーと眺めていました。遠くには、これから向かうマスジェデ・ジャーメの姿が見えます。結構遠いですね。

 

音楽堂

 

その後、音楽鑑賞室がある最上階へ行きます。天井部分には穴が空いていて、演奏の際に余分な音を吸収するためのものだということです。

 

まとめ

世界の半分と称えられたエマーム広場は、期待通りの素晴らしい世界遺産でした。

 

今回のイラン旅行の中で1番行ってみたかったのがエスファハーンでした。見所が多くてアクセスもしやすいので意外と楽な観光でした。

 

この後もマスジェデ・ジャーメや橋巡り、バザールなどにも行ってきたので、次回ご紹介できたらと思います。

 

ほんとにイランは人も観光も素晴らしく良いところなので機会があれば是非来てみて下さい。

 

 テヘラン到着が夕方だったので翌日テヘラン観光をはじめました。主な見どころはイラン考古学博物館、ゴレスターン宮殿、バザールなどです。 滞在期間が2日しかないので急ぎ足の観光です。 テヘランはイランの首都で人口密度が高い大都市です。どこに行っても人・人・人ですごく多いなと感じました。 特にバザール周辺は多かったですね。そんなテヘラン観光です。  バザール まず最初にテヘランのバザールを覗いてきました。バザールに近づくにつれ徐々に人が増えてきました。  バザール...

 

 タブリーズ滞在後、次はイランの首都テヘランへ向かいます。人口1200万人のイランで一番大きな都市です。 そこまではバスで向かいますが、たくさんのバス会社、本数があり、どれに乗っても快適な移動ができます。 私はメトロ社のVIPバスに乗ることにしました。 普通バスでもよかったですが、VIPバスだと移動時間が少し早くなるのと、運賃も安いのでVIPバスに決めました。 ではタブリーズからテヘランの道中をご紹介します。  メトロ社のVIPバスがすごく快適だった! まず最初に、今回の旅の...

 

 イランに入国してイラン人のホスピタリティーが素晴らしく、この国を旅行することはきっと思い出深い旅になるだろうと思いました。 さて、バザールガーンに1泊して次に向かうはイラン最大のバザールがあるというタブリーズです。 バザールガーンからの直通バスはなく、近郊のマークというところまでタクシーで向かい、そこからタブリーズ行きのバスに乗り換えます。 タブリーズではバザールとモスクなどを観光しました。安宿情報などもご紹介します。  行き方 バザールガーンで宿泊していたホテル...

 

 イランを旅行する準備として以前よりも随分簡単になってきています。ビザを取得することは変わらないですが、以前よりも安い費用で簡単に取得できるようになりました。 イランを旅行するにあたり、準備することの大切さと、有意義な旅に作り上げていくことは、旅行者としての使命です。 そのイラン入国準備編として、快適で楽しい旅になるよう気を付けたい点などをまとめました。  イラン入国準備編 イランを旅行するにあたり「必要なこと」「準備すること」「快適に旅するためにやること」などをまと...

 

 長年行きたかった国の1つイランに行くことにしました。 昔はイランビザの取得が意外と面倒で費用も高く、1番ネックになっていたのが、パスポートにイランへの出入国履歴があると、アメリカに行く時に取得するESTA取得が難しく、ビザを取得しなければならなくなったりします。  その費用も高く確実に取れるとは限らないということもあって、イランに行きたくてもずーと我慢していました。 ですが、昨今の世界情勢などで2018年末にパスポートにイランの出入国履歴が残らないようにイラン外務省が便宜を図って...

 

 - イラン, 中東