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バザールガーンからマーク経由タブリーズ行き!イランで1番大きなバザールに行ってみた!

      2020/03/28

イランの町

 

イランに入国してイラン人のホスピタリティーが素晴らしく、この国を旅行することはきっと思い出深い旅になるだろうと思いました。

 

さて、バザールガーンに1泊して次に向かうはイラン最大のバザールがあるというタブリーズです。

 

バザールガーンからの直通バスはなく、近郊のマークというところまでタクシーで向かい、そこからタブリーズ行きのバスに乗り換えます。

 

タブリーズではバザールとモスクなどを観光しました。安宿情報などもご紹介します。

 

 

行き方

車道

 

バザールガーンで宿泊していたホテルのオーナーに、タブリーズに行くと言うと、表でタクシーを止めてマークまでの料金交渉をしてくれました。

 

が、しかし、マーク到着目前にして運転手は車を止め、ここからバスターミナルまで行くなら追加料金がいると....。

 

親切なイラン人が多かっただけに、どこの国にもこの手の人はいるんだねー。ということでタクシーを降り、そこから歩いてバスターミナルへ向かいます。

 

マークのモスク

 

その途中で見た黄金のモスク。

 

タクシー代は宿のオーナーが言っていた40000リアル(約37円)だけ渡して30分くらい歩いて到着です。

 

ただ、この距離で40000リアルは安いなと思ったけど...。

 

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マークからタブリーズへ

バスチケット

 

バスターミナルでタブリーズ行きのバスを探しチケットを購入します。運賃170000リアル(約157円)。所要4時間。

 

販売員は、私が日本人だとわかると態度が急変して親切になり、お茶を頂いたり厚いおもてなしを受けました。

 

バス

 

バスはこんな感じです。

 

バスの中

 

外観は立派そうですが中は普通です。お菓子や飲み物のサービスもありました。

 

タブリーズ到着と市内への行き方

タブリーズ

 

時間にして約4時間、ようやくタブリーズの町が見えてきました。

 

タブリーズのバスターミナル

 

バスターミナルに着き市内までは路線バスで向かいます。場所は到着した所の近くに乗り場があります。運賃8000リアル(約8円)。

 

乗車時に払えばOKです。運転手にバザールと言っておけば教えてくれます。と言うか終点です。

 

タブリーズで宿探し

ゲストハウスの地図

 

バスはバザール前で停まり降ろしてくれました。そこから宿探しです。地球の歩き方イランに載っている「マシャド・ゲストハウス」に行きます。

 

 

ですが、シャワーなしなので違う宿を探します。なかなか安い宿が見つからずウロウロ歩いていると、1人のイラン人が声をかけてきました。

 

私が安い宿を探していると言うと案内してくれました。

 

紹介されたのが「Hatamゲストハウス」と、ここよりもう少し高い「Daryaゲストハウス(80万リアル)」

 

両方見に行きましたが、部屋はDaryaの方がシャワー付きで手頃な値段で良かったのですが、節約旅なので最初に行ったHatamゲストハウスに行きます。

 

シャワー・トイレ共同のシングル部屋で1泊50万リアル(約462円)

 

シャワーは時間が決められているのと鍵を借りないと入れません。割りと快適だったけど、宿泊していた中国人は部屋に置いていた荷物から何か取られたようです。

 

もしもの時の為に海外旅行傷害保険付きのクレジットカードを1枚作っておきましょう。

 

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タブリーズ観光

バザール周辺

 

では観光と行きましょう!

 

まず最初に向かったのが世界遺産にも登録されている、イラン1大きな「タブリーズ・グランドバザール」です。

 

タブリーズのバザール

 

中東で最も古く、その歴史は1000年以上も前から続いています。バザール内の店舗数も7000を超えるといいます。

 

時間や休みなどが決められているので訪れる時は気を付けましょう。人も多かったですが楽しめました。ペルシャ文化を感じるには良い所ですよね。

 

マスジェデ・キャブード

 

次に向かったのが「マスジェデ・キャブード」です。通称ブルーモスクとして知られています。

 

損傷したモスク

 

ここは度重なる地震によりモスクの内外の壁のタイルが剥がれ落ちてボロボロの状態です。

 

モスクの中

 

形あるものはいつかは壊れるので、これもまた美しいモスクだと感じました。

 

ひび割れたタイル

 

イランのモスクのタイルはスゴく繊細で美しく、色合いが何とも言えないほど良い味を出しています。インスタ映えには良いかもです。

 

次に向かったのが「アルゲ・タブリーズ」です。

 

時計塔

 

その途中にあった時計塔。

 

ミナレット

 

歩いて10分ほどで到着です。高くそびえるミナレットの色使いが美しいです。

 

アルゲ・タブリーズ

 

その奥の方に大きな城壁の一部があり観光客もちらほらいました。

 

これくらいしか主な見どころはありませんでしたが、イランという国を感じることが少しできたような気がします。

 

両替もしました。バザール周辺にたくさんあります。ここタブリーズでは100US$両替して1180万リアル(1リアル=約0.000923円)

 

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チェロウ・キャバーブ

 

最後はイランで初めてチェロウ・キャバーブを食べました。

 

チェロウ・キャバーブは、イラン人がよく食べる料理の1つで、バターサフランライス、羊肉、焼トマト、玉ねぎ、唐辛子などの入ったご飯料理です。

 

イラン滞在中は必ずお世話になる食べ物です。味も日本人にも合うし安く食べれるので私もよく食べました。

 

ここのレストランでは150000リアル(約138円)でした。薄いナーンも付いています。

 

まとめ

イランの旅が始まりました。予想以上にイラン人が親切なので良いスタートが切れワクワクしています。

 

イランは国土が大きいので移動時間がスゴくかかります。観光も見どころが多く1度来ただけではイランを知るのは無理です。

 

行く先々でのおもてなしは素晴らしいものがあるし、ほんとに来て良かったなと思いました。

 

現在はコロナウイルスで渡航できませんが、近い将来必ず行ける時は来るので今から準備しておきましょう。ほんとに良い国です。

 

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