テヘラン観光は忙しい!考古学博物館やゴレスターン宮殿を観光する!タイル細工も美しい!
テヘラン到着が夕方だったので翌日テヘラン観光をはじめました。主な見どころはイラン考古学博物館、ゴレスターン宮殿、バザールなどです。
滞在期間が2日しかないので急ぎ足の観光です。
テヘランはイランの首都で人口密度が高い大都市です。どこに行っても人・人・人ですごく多いなと感じました。
特にバザール周辺は多かったですね。そんなテヘラン観光です。
バザール
まず最初にテヘランのバザールを覗いてきました。バザールに近づくにつれ徐々に人が増えてきました。
バザールに到着すると「人・人・人」の多さに驚きました。水が流れるような動きが途切れなく続いていきます。ほんとに人が多いですね。
イランの祝日なども重なって旅行者が増えているんだとか。この状況でバザールに入るのか?
でも、中はそれほど混み合っていなかったので良かったです。ただ道に迷ってなかなか出てこれなくて大変でした。
テヘランのバザールで、特に欲しいものもなかったので15分位であとにします。
ゴレスターン宮殿
次に向かったのが、バザールから歩いて5分程の距離にある「ゴレスターン宮殿」です。
8月のテヘランは、とても暑く喉がすぐ乾きます。近くのお店でコーラを購入。1本20000リアル(約18円)
その後、ゴレスターン宮殿へ。
入口前の広場には、イランの民族衣装?を着てダンスをしている様なオブジェがあります。イランぽくって良いですね。
ここゴレスターン宮殿内には7つの博物館と庭園があります。自分が行きたい博物館を選択し、その分の料金を支払うスタイルです。
私は旧アブヤーズ宮殿の民族学博物館だけ購入しました(23万リアル)。私の中の見どころは、ペルシャ式庭園を眺めながらまったりしてイランを感じることだったんです。
旧アブヤーズ宮殿は、現在、民族学博物館として利用されています。イランの伝統を学ぶには良いところです。
民族衣装や生活用品などが多数展示されていて興味深かったです。
色彩豊かなお皿が美しいですね。
その後、庭園内をぐるっと回りながら、他の博物館の建物などを見学します。
細かなタイルを加工して壁に収まってカラフルできれいです。
こちらはシャムス・オル・エマーレです。銀ピカです。
ガージャール朝時代の王宮は、現在、7つの博物館として開放されています。
ブルーが鮮やかで美しいす。目が醒めるような色使いですね。
イランの方は思い思いに壁の前で写真を撮る方が多かったですね。
どこの国も同じですね。
イラン考古学博物館
そして最後にイラン最大の考古学博物館に行きます。
ここはイスラム化以前と以後とに建物がわかれて存在します。料金も各館内で支払います。
私はイスラム化以前だけ見学しました。料金20万リアル(約185円)。カメラは大丈夫ですがそれ以外のものは受付で預けることになります。
館内に入り反時計回りに進んで行くと年代順に回れるようになっています。
紀元前6000年からの展示物などが見学できるのは凄いですよね。
イランの歴史はあまり良く分かっていませんが、どれも素晴らしく保存状態も良いので来てよかったなと思いました。
テヘランの食事
場所にもよりますが、テヘラン滞在でちょっと困ったと思ったのが食事でした。
宿泊していたゲストハウス周辺には食事処が少なかったんです。ファーストフード店が少しあるくらいでレストランは少なかったです。
休みだったり早く閉まっていたりで、選択の余地が限られてきました。初日はサンドイッチなどで済まします。
翌日はいろいろ探してみると手頃なレストランがあり、毎日チェロウ・キャバーブばかりもどうかと思いチェロウ・モグルにしました。鶏肉に変わっただけですが。
ご飯、チキンがボリュームありすぎでお腹パンパンです。これで18万リアルです。
翌日は、レストランが少ないのでスーパーマーケットを探しました。
宿泊していたホテルから歩いて15〜20分ほどのところに、大きなスーパーマーケット「ETKA CHAIN STORES」があります。
イランの生活を感じるにはスーパーマーケットが一番わかり易いし、初めて訪れる国は必ず行くようにしています。
購入したものは、2Lのミネラルウォーター、1.5Lのコカコーラ、マンゴーの香りのする石鹸です。合計105000リアル(約96円)。安い!
まとめ
滞在期間が2日と短く急ぎ足の観光となりましたが、最低限行きたかった所は行けました。満足です。
ゴレスターン宮殿では、イランのタイル細工が繊細で色使いが美しいものが見学でき、素晴らしい1日を過ごせました。
まだまだイランには素晴らしい所がたくさんあるので、楽しみながら観光したいと思います。