シラーズは緑が多い美しい古都!観光も見所が多いのでゆっくり滞在したい所!
世界の半分エスファハーンはとても素晴らしかったです。まだまだイラン観光の見どころは終わりません。
それ程魅力的で文化価値のある所が多いんですね。次はシラーズに向かいます。
シラーズの見どころもたくさんあり、近郊には世界遺産ペルセポリス遺跡があります。
ずーとペルセポリスには行ってみたかった場所の1つで、今回の旅で実現できてとても嬉しいです。
その前にシラーズ観光と行きましょう!
シラーズまでの行き方
エスファハーンの北バスターミナルまで行き、シラーズ行きのバスを探します。運賃52万リアル(約480円)。所要6~7時間。対応がいまいちな感じ。
シラーズのバスターミナルは中心部の外れにあります。
中心部まで歩いても行けますが、タクシーは安いので疲れていたら利用しましょう。私は歩きでした。
安宿探し
シラーズの安宿は中心部にもいくつかあります。でも少し離れたところに沢山の安宿があります。
ホテルの名前は忘れてしまいましたが、1泊45万リアル(約415円)でした。
部屋はシングルでシャワー、トイレは共同です。一応エアコン付きですが、よく止められます。
Wifiもなんとか繋がります。少しお金を出せば近くにシャワー、トイレ付きの部屋が60万リアルであります。
ただWifiが完備していなかったので諦めました。
シラーズ観光
シラーズ観光は見所も多く、近郊のペルセポリス遺跡を見るとなると、最低でも2,3日は必要です。
まず、シラーズ市内を観光します。主に観光した場所は「キャリーム・ハーン城塞」「シャー・チェラーグ廟」「シェー・チェラーグ廟」くらいです。
他にも行きたかったけど、なんだか元気でなかった。
キャリーム・ハーン城塞
まず、キャリーム・ハーン城塞に行きました。スゴく立派で中心部にあるので観光客が沢山います。
レストランやお土産屋さんもこのあたりに多いです。
アリー・エブネ・ハムゼ聖廟
次が「アリー・エブネ・ハムゼ聖廟」です。遠くからでも美しい外観が見えて早く行きたいと思えました。
中に入ると、ん〜美しい形ですね。色使いも素敵だし無料で入れるんです。宮殿の様に見えますが聖廟です。
すると1人の男性が近寄ってきて説明されます。自由に見ても良いし写真もOKとのこと。お菓子もふるまわれました。
薄暗い中を進むとキラキラと輝く銀の世界が見えてきました。
ん〜す・て・き。このような感じは初めてです。
どこを撮影しても美しく、どこか違う世界へと運んでくれるような錯覚に陥りました。
思う存分見せていただいたので、次はシラーズの聖地「シャー・チェラーグ廟」行くことにしました。
シェー・チェラーグ廟
シェー・チェラーグ廟はイスラム教徒しか入れないですが、まれに外国人を入れてくれることがあります。ガイドさんと一緒なら問題ないとのことです。
細かなルールもありますが、イスラムを理解していれば問題ないレベルです。
ガイドさんはボランティアでやられているようなので、説明はしっかり聞きましょう。
写真を撮っていいところとか、入って良いところとかあります。ガイドさんから離れないように。
ここの見所は、何と言っても内部の装飾が金ピカ銀ピカで、凄くゴージャスでもあり気品に満ち溢れた印象を受けました。
夜のライトアップもスゴく良いんですが、また次回来た時に行くとしましょう。
外から見る建物やタイル細工も素晴らしく美しいです。
約30分ほどで見て終了です。お礼を行って解散です。
お腹も空いてきたのでチェロウ・キャバーブ(20万リアル)を食べて終了です。
まとめ
シラーズ観光は見事な廟や城塞が印象的ですが、他にも行きたかった所があります。
マスジェデ・ナスィーロル・モルクと言うところで、内部のステンドグラスから差し込む光が、絨毯に照らし出され幻想的な美しさだということです。
私が行ったのが夕方頃だったので、写真を撮る時間には向いていなくて、朝でないとこの様な光景は見れないようです。時期にもよります。
見てみたかったけど見れないのなら、また今度ということで今回は断念しました。ヤズドという都市にも、このようなステンドグラスが見れるところがあります。
次回、イランに来る目的ができたので、いつか来てみたいですね。
次は、いよいよペルセポリス遺跡ですね!