タイのロッブリーの遺跡は素晴らしい!食べ物を持ち歩かなければ猿軍団も大丈夫!
バンコクから北へ2時間半ほど行ったところに、ロッブリーというクメール時代の古い遺跡がある観光地があります。
この町は他とは少し違う所があり、町中にはお猿さんがたくさんいて猿の町としても有名な所です。
猿は至る所にいますが、食べ物を持ち歩かなければ問題ないので大丈夫です。
バンコクから日帰り観光も十分可能なので時間があれば訪れてみましょう。
行き方
バンコクからはバス、列車で簡単に行くことができます。やはり運賃が安く中心部に駅がある列車の方が効率的ですね。
3等列車で2時間半、運賃が28バーツと激安です。
ロッブリーの見どころ
ロッブリー市内には幾つかの遺跡が点在しています。1カ所だけ遠い所がありますが、他は徒歩で行くことができるので比較的観光は楽でした。
ホテルも駅から近いところにあるのも便利です。
入場料も無料のところや有料の所、タイ人料金と外国人料金と様々です。主な見どころは4ヵ所回れる共通チケットを150バーツで販売しています。
共通チケットを買わなくてもあまり大差はないので、行きたい所+博物館を回れば十分です。
駅前の寺院ワット・プラ・シー・ラタナー・マハータート
ロッブリー駅に着くと目の前に規模の大きな遺跡群が見えてきます。ワット・プラ・シー・ラタナー・マハタートです。
入口横のチケット販売所で入場料を払います(50バーツ)
4ヵ所共通のチケットも150バーツで購入することができます。こちらの方がお得にみえますが、1ヵ所だけ徒歩では遠すぎる場所があるので別々に購入した方が良さそうです。
意外と広くてしっかりした遺跡群なので見ごたえがあります。だけど暑い日中の観光は水分補給を忘れずに。
中はきれいに整備されており受付の人も親切で良かったです。
アユタヤやスコータイなどの遺跡好きの方なら、きっと満足するものとなるでしょう。
プラ・プラーン・サム・ヨート(通称モンキーテンプル)
ワット・プラ・シー・ラタナー・マハータートから歩いても5分ほどの距離に、プラ・プラーン・サム・ヨートがあります(50バーツ)
通称モンキーテンプルと言い寺院内には猿がたくさんいます。
この寺院に行く途中にも建物にびっしりと沢山の猿がおられます。食べ物を持ち歩かなければ何もされませんが、持っていたら必ずカツアゲされるので持ち歩かないようにしましょう。
もし遭遇した場合は、抵抗しないで差し出すか民家や店に逃げ込んで助けを呼ぶのがベストです。
猿も狂犬病のウイルスを持っている動物の1つなので、噛まれたりすると厄介なので気をつけましょう。
中に入らなくても寺院の外から見えるので、入っても入らなくてもと言った感じです。
ほんとに寺院の名にふさわしいほど、たくさんの猿がいます。どの猿も好きなように時間を過ごしていて幸せそうですね。
仏塔の中にも入れるようになっており、猿が入り口にいないことを確認して入ります。
中に入ってみると尿の臭がしてあまり快適とはいきません。
でも、鉄格子を一生懸命よじ登ってくる小猿を眺めていると、めちゃくちゃカワイイ〜!
何匹もの小猿がこちらを見ながらよじ登ってくるので、微笑ましくてとても癒やされました。
さすがモンキーテンプルですね。外に出ると猿に餌を与えているタイ人がいました。慣れていますね。
その他見に行った所
宿泊したNetホテルにほど近い所にあるprang khaek。
プラ・プラーン・サム・ヨートのすぐ近くにあるphra kan shrine。ここの猿はすぐ近くを走る車の屋根やボンネットに乗って好き放題に過ごしています。
phra kan shrineのすぐとなりにあるナコーン・コサ寺院。ここは猿じゃなく犬がいる。
市場方面に歩いて行くと川沿いに建つ白い仏塔。
川では子どもたちが気持ちよさそうに水浴びしていて楽しそう。
ロッブリーでの注意事項
ロッブリーの寺院や町中には猿が無数にいます。
食べ物さえ持ち歩かなければ何もされませんが、私は市場で買ったデザートをぶら下げてホテルへ戻ろうとした時に、1匹の猿に見つかってしまいカツアゲされそうになりました。
これはやばいと思い近くの店へ逃げ込むと、店の定員さんが状況を察してくれて店においてあったスリングショット(パチンコ玉を投げる道具)を持ち出し、猿に向かって威嚇して追い払ってくれました。
そのおかげでその場を無事離れることができホテルへと戻ることができました。やはり現地の方は慣れているので頼もしい限りです。
だけど、外出している時だけ気を付ければ良いと言うわけでもなく、ホテルの窓からも侵入してくるようなので、外出するときは窓を閉めるようにしましょう。
宿泊したNetホテルの部屋にも注意書きがありました「外出するときは窓を閉めるように」と。
実際にホテルの部屋で朝食を取っていた時、わずか5cmほどの隙間から「おはようございます」と、お猿さんがよじ登ってきたので部屋の中といえども油断はできませんね。
5分位中を覗いていただけでしたが網戸とか破られても困るし、窓を締め切ると暑いのでエアコン付きの部屋を予約したほうが良さそうですね。
このホテルの予約は「じゃらん海外」でしました。
まとめ
私は以前ここへ来たことがあるのを、モンキーテンプルを見た瞬間思い出しました。年は取りたくないものです。
なので、国立博物館などは以前行ったので今回は行きませんでした。
夕方には線路横に屋台が出始めるので、ここで食べれば猿も近づいては来ないので大丈夫です。
しかし、遺跡があるところは、なぜこんなにも暑いのでしょうか?不思議です。
ここロッブリーもとても暑かったです。そんなロッブリー観光でした。