バンコクのドンムアン空港から市内中心部まで無料バスで移動する行き方!
2019/03/13
※現在、無料で乗れる赤バスはありません。
タイ、バンコクのドンムアン国際空港から、市内への移動方法はいくつかありますが、最も安く行く方法を紹介したいと思います。
世界にはたくさんの空港がありますが、無料で市中心部まで行けてしまうのは、ここバンコクだけだと思います。
なかなか体験できるものではないので、貴重な移動手段を体験してみるのも良いのではないでしょうか。
ドンムアン空港
バンコクの国際空港スワンナプームができるまでは、ドンムアン空港が全ての発着空港として利用されていました。
スワンナプーム空港ができてからは、ドンムアン空港はLCCの主要空港として利用されています。
スワンナプーム空港に移ってからは、一時閉鎖されていた時期もあったり、PADに占拠されたりと色々あった空港です。
空港からの移動手段
空港から市内のホテルエリアまで移動するには、タクシー、エアポートバス、市バス、ミニバン、電車、ホテルの送迎車等があります。
もっとも安く行く方法としては、市バス、電車に絞られてきます。
電車は空港の目の前に駅があるので便利ですが、時刻通り来なかったり、よく遅れるので時間が読めないのと、3等の普通電車以外だと、かえって高く付いてしまうのでタイミングも大事になってきます。
値段は3等の普通料金で5B程と格安です。終点のホアランポーン駅まで1時間はかかります。
バスも渋滞などで時間が読めないこともありますが、やはり、本数が多いので1番便利なのが市バスになりますね。
エアコンバス、普通バスとあり、断然、普通の赤バスが安いです。というか、運が良ければ無料で乗れます。
0バーツで目的地のホテルエリアまで行けるんですよね。
世界広しといえども、空港から無料で目的地のエリアまで行けてしまうのは、ここバンコクだけでしょう。
大変貴重なところだと思います。
無料の赤バス
無料の赤バスに乗るには空港の外に移動しないといけません。
空港を出て背にし右の方へ進んで行きます。すると車が出入りする出入り口があるので空港敷地内から出ます。
すぐ左に進むとファミリーマートがあり、その近くのバス停から乗ります。
ここで目的地行きのバスを待つのですが、カオサン方面なら59番(時々ルートが変わる時があるので注意、車掌さんに確認して下さい)、ホアランポーン駅までなら29番に乗ります。
このバスだけだと、かなり待たされるので、カオサン方面なら29番のバスに乗り、チャトチャックウィークエンドマーケット前で下車し、3番のバスに乗り換えればカオサンロードに到着できます。
29番のバスはMBKの前を通るので、この辺りに宿をとっている人は29番で大丈夫です。
シーロム方面は同じく29番のバスに乗り、チャトチャックウィークエンドマーケット前で降り、77番に乗ればプラトゥーナムマーケットを通りシーロム方面に行けます。
全て赤バスです。
通常運賃は距離にかかわらず6,5B(約20円)。これだけでもすごいことですが、無料のバスが来るのを待ち、乗れれば0バーツで行くことが出来ます。
赤バスでも有料のバスと無料バスが存在します。
無料バスの見分け方ですが、フロントガラスの下か上の部分に、青地に白のタイ文字で書かれているものがあります。
รถเมล์ฟรี จากภาษีประชาชน
「タイ国民のための無料バス」と書かれています。
このバスだけを利用すれば乗り継ぎで移動したとしても、バンコク市内ならどこでも無料で移動できてしまうんですね。
私は今回の旅で、空港行き帰り共に赤バスを利用しましたが、全て無料で行けてしまいました。
やはり日頃の行いが良いからでしょうね。
その他の空港から市内までの行き方もあるので良かったら見て下さいね。
ちなみに電車の普通3等は、タイ国民のみ無料です。外国人は通常通り払います。
まとめ
チャトチャックウィークエンドマーケットには、BTS,MRT駅があるので、空港からここまでバスで来て乗り換えて移動もできます。
これだと渋滞に巻き込まれないので利用価値はありますね。
世界のどこにも無料で市中心部まで行けるバスなんかないので、旅の思い出に経験してみてはいかがでしょうか。
渋滞が多いバンコクなので時間には充分注意しましょう。