ハノイ・ミーディンバスターミナルから中越国境の町ラオカイへバスで移動する!
2018/05/07
ハノイ観光後は中国雲南省に抜けるつもりだったので、中越国境の町ラオカイ(ベトナム側)に行くことにしました。
そこまでの移動手段はバスと列車がありますが、バスの方が早く移動できるのでミーディンバスターミナルからラオカイに向かうことにしました。
ホアンキエム湖周辺からバスターミナルまでの行き方や、ラオカイ行きのチケット購入、到着から市中心部への行き方などを解説します。
ミーディンバスターミナルまでの行き方
バスでラオカイに行くには、バスターミナルまで行かなければいけません。バスターミナルは遠いので時間に余裕を持って行きましょう。
ホアンキエム湖周辺の旅行会社などでは、送迎付きのバスチケットを買えますが、割高なので路線バスに乗ってバスターミナルを目指しました。
各バスターミナルからラオカイ行きのバスはあるのですが、本数が多いのはミーディンバスターミナルです。
ホアンキエム湖近くから34番の路線バスに乗って行くことができ、所要40分程で運賃は7000ドンです。
ハノイで宿泊していたホテル「May De Ville Legend Hotel」から、1番近いバス停まで歩いて行きました。約8分。
このバス停から34番バスに乗り、終点のミーディンバスターミナルまで40分くらいです。乗り過ごすことはありませんがスリには気をつけましょう。
ラオカイ行きのチケット
バスがミーディンバスターミナルに到着して建物の中に入ります。ラオカイ行きのチケット売り場がどこなのかわからなかったので尋ねると右端の方にあるとのこと。
予め調べておいたバス会社「SAO VIET」というバス会社ではなかった。運賃を聞くと240000ドン。あれ、高いよ。対応も今ひとつだったので「SAO VIET」というバス会社を探します。
建物の中に入って左の突き当りがチケット販売所でした。運賃を聞くと情報通り210000ドン(約987円)移動時間は4〜5時間です。
もうすぐ出発するとのことでチケットを買うとバスまで案内してくれました。
乗車前にナイロン袋を渡されたので、なにこれ?と思ったら、靴を入れるために渡されたようです。ドキンちゃんなんだね。
席は2段になったリクライニングシートで160℃位は倒せるのかな。昼間だけど寝台バスのようです。エアコンも効いてWifiも完備してあるので快適でしたね。
途中、昼休憩で1度止り再び出発。その後ハノイからのバスは予定通りラオカイのバスターミナルに着きました。
このバスターミナルはラオカイ中心部から遠いので、このバスターミナルでミニバンを一回り大きくしたような車に乗換え、ラオカイ中心部へと移動します(無料)
外国人は私だけ。降りたい場所を予め準備しておくとスムーズです。私は国境の少し手前にある橋のところで降りました。
ホテル
ラオカイのホテルは、1泊200000ドンくらいが平均的な料金で、詳しく探せばもっと安いホテルがあるかもしれません。中心部ではあまり安いところは見当たらなかったです。
この周辺からはサパ行きのバスが通るのでサパに行くときは便利です。また、ホテルから国境まで歩いても15分〜20分で行けるのもありがたいところですね。
ただ、食べるところが少なかったり、早く閉まってしまうことが多いので注意です。何品か選んで30000ドンでした。
特に見るべきところもないけれど、橋の上から見た中国・河口のネオンがきらびやかで、近代的な建物がまるで竜宮城があるような錯覚に陥って不思議な感じがしました。
翌朝、近くの屋台でベトナムサンドイッチを買い朝食を済ませます。ベトナムサンドイッチのことを「バインミー」と言います。1個10000ドンを2個購入。
まとめ
以前は、バスでハノイからラオカイに行くには8〜10時間もの時間を費やしましたが、高速道路ができたおかげで、その半分の4〜5時間で行くことができ移動がとても楽になりました。
列車は時間がかかる上、本数も少ないのでバスの方が断然利用しやすいですね。
ラオカイは、サパへも日帰りで行くこともできるし、のんびりした田舎町なので1,2泊して旅の疲れを取るには良いかもしれませんね。