水の都・サンクトペテルブルクの血の上の救世主教会が素晴らしく美しい!
2018/03/08
サンクトペテルブルクにはノヴゴロドからバスで3〜4時間ほどと近く、イタリアのヴェネツィアと並ぶ「水の都」と言われるほど美しい所です。
モスクワよりも観光客が多く見所もたくさんあり、まさに国際観光都市の名にふさわしいきれいな都市です。
そんな素敵なサンクトペテルブルクを観光する中で、まず最初に有名な「血の上の救世主教会」に行ってみました。
サンクトペテルブルク到着
サンクトペテルブルクに到着した途端、天気は雪に変わり更に寒さが強くなりました。ノヴゴロドからのバスをメトロ駅で下車し、そのまま宿泊施設近くの駅まで移動しました。
サンクトペテルブルクのメトロ料金は、モスクワよりも安く45ルーブルです。午後2時を過ぎていたので、じゃらん海外で予約していたホステル「Austrian yard Hostel」にチェックインしました。
血の上の救世主教会
チェックインしてコーヒーを1杯飲んで暖まったところで、早速、観光に出かけます。まず、最初に行きたかったのが「血の上の救世主教会」です。
メトロで行こうかと思ったのですが、やはり歩くほうが色々見れるので歩いて行きました。
流石に外は寒いですが、それよりも教会を見てみたい方の気持ちが勝ってしまっていたので、どんどん進んで行きます。
そして運河を越えたところで、遠くにそびえ立つ教会の屋根が見えはじめました。あと少しだと思うと足取りも軽くなるもんですね。そして、ついに到着!
まず感想として、すごくきれいでどっしりとした貫禄のある教会で、その上、繊細な心を持った乙女のような一面を見せる魅力的な教会でした。
モスクワにあるポクロフスキー聖堂と比べても迫力があり、ポクロフスキー聖堂が女性的な感じだとすると、こちらの教会は男性的な感じに思えました。
やはりどの角度からが一番良いのか、ぐるーと回ってみましたが、どこから見ても美しいんですね。
悩んだ末、どの角度でも下から見上げる眺めが一番いいのかなと個人的に思いました。
教会周辺には、パフォーマーの方がいて、チップボックスの通貨もインターナショナルですね。お土産屋さんもたくさんあり一大観光地らしい雰囲気でした。
この教会の正式名は、スパース・ナ・クラヴィー教会と言います。モスクワのポクロフスキー聖堂と同じくドーム型の屋根を持っていますが、1907年に完成した新しい教会なのです。
血の上の救世主教会という不思議な名前ですが、この教会は1881年に皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所の上に建っていることから、このような名前になっているようです。
映画の1シーンでこの教会を見たことがありましたが、その時もきれいな教会だなと思っていました。何の映画だったかな?
宿泊したオススメなホステル
サンクトペテルブルクの宿泊は、じゃらん海外で予約していた「Austrian Yard Hostel」というホステルにしました。
地図を見ながらホステルを探しますが、看板が小さくて見過ごしてしまい少し時間を取られました。親切なロシア人がいたおかげでなんとか辿り着くことができました。
門は閉まっているので、近くにあるインターホンで呼び出し、扉を開けてもらい中に入ります。
チェックイン手続きをすると、4人部屋のドミトリーを予約していたにも関わらず、2人部屋の部屋に替えてくれ、おまけに宿泊はあなた1人だよと、うれしい歓迎。
ここに2泊するのでゆっくり体を休めることができそうです。コーヒーやお茶、Wifiも無料でキッチンもすごく綺麗でした。それよりもスタッフの対応が良かったので、ここに決めて良かったです。
部屋は2段ベットが1つあり少し狭いですが、小さなテーブルと椅子、タオルなどの備品も備え付けられていました。暖房とかはなくヒーターが1つあるだけですが、寒くはなかったですね。
ほんと快適でWifiも問題なく使え、バスルーム、トイレも非常にきれいで熱いお湯も出るし、シャンプーやドライヤーも完備してあります。
ロシアでは宿泊した際に滞在登録証を発行してもらいます。これがない場合、悪徳警官のえじきになるので貰っておきましょう。
ホテルによっては有料の場合もありますが、ここのホステルは無料で発行してくれました。モスクワは発行していなかったですね。
食事は、安く食べることができるスタローヴァヤに行きました。
まとめ
サンクトペテルブルクの血の上の救世主教会は、1度は見てみたいと思う観光客も多く、ロシア旅行では外せない所です。
ここもノヴゴロド同様やっぱり寒くて、さらに天気も悪かったので観光するには少し辛いところでした。
翌日は天気が良く気持ちの良い観光ができましたが、その翌日は風雨、雪と天気は荒れて寒くて外を歩くのも嫌になるほどでした。
ロシア観光は、やはり初夏が一番いいのでしょうね。