ミャンマーのカックー遺跡は幻想的!誇り高きパオ族のパゴダを見てきた!
2018/07/01
ミャンマーには数多くの遺跡が存在しますが、ミャンマー中央部にあるタウンジーという町の近郊にカックー遺跡というところがあります。
パガン遺跡などとはまた違った感じの遺跡で、写真で見た時に行きたいとすぐ思い足を運んでみました。
そんなカックー遺跡を少しばかり紹介したいと思います。この旅でミャンマーの奥深さを感じた旅になりました。
タウンジーの行き方
タウンジーまで行く方法としてはバス、電車、飛行機とありますが、電車や飛行機ではタウンジーにダイレクトでは行けなく、近郊の町からアクセスすることになります。
ダイレクトで行けるバスは時間がかかり疲れますが、一番利用しやすいのではないでしょうか。
ヤンゴンやマンダレーからのアクセス
ミャンマーへは日本からも行けますが、タイのバンコクを拠点にしてヤンゴンではなくマンダレーに飛んだ方が、移動時間を短縮できるので少しばかり楽です。
ミャンマー周遊ならバンコクからヤンゴンに入り、マンダレーからバンコクに戻ると節約できます。
ヤンゴンやマンダレーからバスもあり長時間移動することになるので疲れますが、ミャンマー国内の移動はやはりバスが主流になるようです。
近郊の町から
インレー湖やカローから車をチャーターしても行けますが、料金が高いのでバスに乗ってタウンジーまで行く方が安く行けます。
タクシーは少し交渉に手間取るかもしれませんが、安く行ってくれるドライバーも中にはいます。
タウンジーにもホテルはあるので、ここを拠点にすればカックー遺跡まではかなり楽に移動できます。
タウンジーの見所
タウンジーはパオ族という少数民族が多く住んでいる町ですが、マーケット周辺にはいろんな少数民族も見かけます。人が一杯で楽しい所です。
カックー遺跡に行くためには
まずタクシーを確保することから始まります。交渉するのも何人か聞いてからにしましょう。
車を確保していざ出発と思ってもすぐには行けません。遺跡に行くには、ガイドが必要なんです。ということで、ガイドさんを雇に事務所に行きます。
パオ族のガイドさん
カックー遺跡に行くには個人で行くことはできず、必ずパオ族のガイドを同行しなければなりません。ガイドを申し込むにはタウンジーのG.I.Cオフィスまで行き申し込みます。
ガイド料はUS5ドル。しかし、ガイド1名につき客5名までなら問題ないので、カックー遺跡を目指す旅行者と一緒に行けば安く上がりますね。
ガイド料とは別にカックー遺跡の入域料US3ドルも一緒に支払うことになるので用意しておきましょう。
市場で買い物
カックー遺跡に行く前の服装がTシャツ、短パン姿だったので、これではだめだと思い市場に寄ってもらいました。
ミャンマー人が履いているロンジーと言う巻きスカートを買い、パオ族が普段使用しているパオバックも買って着替えました。
遺跡を目指す
そしてLet`s go!片道1時間〜1時間30分位だったと思います。道は少しガタガタでしたが道中ガイドさんと楽しく話ながらカックー遺跡を目指します。
カックー遺跡
到着してまず感じたことは、こんな山奥にひっそりたたずむ遺跡、古さはありますが荒らされてない感じが良かったです。観光客はほとんどいない感じです。
早速、ガイドさんに案内してもらいます。ここのストゥーパ(仏塔)は約2500近くもあるそうで、パゴダ(ブッダの遺品が収められている)の周りに林立されています。
数の多さに圧倒されます。中を歩くと風鈴の音色が響き渡り、風が気持ちよく心おだやかな気持ちになります。
パゴダに入りお参りします。近くには黄金の豚の像や龍伝説など他にも見所があります。
幻想的な風景
そろそろ観光も終盤にさしかかってきたところで目を見張る光景が現れます。この光景がずーっと見たかったんです。念願叶い、しばし、ぼーっと眺めていました。
ガイドさんが、こちらにと言うので行くとストゥーパの前に池があり、こちら側から見ると逆さストゥーパが撮影できるとのこと。
すごい景色!おとぎの国にいるような錯覚に陥りました。素晴らしい!ガイドさんありがとう。
お昼になったので近くの食堂、と言っても青空食堂ですが、ミャンマーのラーメンをガイドさんと一緒に食べタウンジーに戻りました。
タウンジーでおみやげが買いたいので降ろしてもらうと、なんとガイドさんも付いて来てくれ案内してくれました。優しいですね。
その後はバスでカローまで帰りました。私はカローからバスに乗りタウンジーまで行き、車をチャーターしガイドさんを雇い観光して帰りました。
朝早く行けば日帰り観光もできます。カローという町も静かで良いところなのでここもオススメです。
まとめ
ミャンマーのカックー遺跡まで行こうと思うと時間がかかって大変ですが、ミャンマーの人は親切な方が多いので疲れも癒されることでしょう。
ミャンマー国内には、まだまだ見所がたくさんあるので、少しずつ旅していくのが良いでしょう。海外航空券もHISやサプライスなどで購入すれば安く買えるので利用してみましょう。