トビリシからムツヘタへ激安バンで日帰り観光をする!3つの世界遺産が素晴らしく行き方も簡単!
トビリシ観光を終え、次にトビリシ近郊にある世界遺産の教会・修道院が3つもある、ムツヘタという所に日帰り観光することにしました。
マルシュルートカという乗り合いバンで30分ほどで行ける近さ、しかも運賃が1ラリと激安なんです。ジョージアはすごく物価が安く感じます。
では日帰りでムツヘタまでの行き方&観光です。
ムツヘタへの行き方
ムツヘタに行くにはマルシュルートカという乗り合いバンで行くのが簡単で安いです。
ムツヘタ行きのバンは中央駅前のターミナルではなく、メトロDidube駅前にあるターミナルから出発します。
Didube駅に着き流れに沿って進んで行き、突きあたりの地下道を右に曲がるとターミナルに出ます。
ムツヘタ行きのバンを探していると親切なおじさんが教えてくれました。
窓口で切符を購入するのでボラれる心配もなさそうです。チケットもちゃんと貰えます。
ムツヘタ行きは人が集まりやすいのか、約20〜30分間隔で出るので待ち時間も少ないです。
乗り場はこの辺りです。運賃は1ラリ。所要時間約30分程です。
ムツヘタ観光
ムツヘタに向かうマルシュルートカは、右方向の山の上に修道院が見え橋を渡ればすぐです。停車場所も教会通りに続く道の近くで降ろしてくれます。
お土産屋さんが沢山並んでいて観光地だなと思わせます。なかなか良いところですね。雰囲気がすごく良いです。
このムツヘタには世界遺産の教会・修道院が3つあり、2つは行きやすいのですが1つは山の上にあります。
そうです、先程見た修道院なんですね。そこまで行くにはタクシーしかないようで15〜20ラリが相場のようです。
歩いて行こうと思うとかなりの時間が必要です。近道などもなさそうです。
ムツヘタにも、もちろん宿泊施設があるので、時間がある方はノンビリ滞在するのも良いかもしれませんね。
スヴェティツホヴェリ大聖堂(世界遺産)
お土産屋さんがある通りを進んで行くと1つ目の教会が見えてきました。
この通りには沢山のお土産屋さんなどがあり見ているだけでも楽しいです。
そしてスヴェティツホヴェリ大聖堂に到着です。世界遺産に登録されている教会です。
大聖堂の周囲は壁で囲われていて入り口は西側にあります。
中に入り素晴らしい大聖堂がお目見えです。立派ですね。さすが世界遺産の大聖堂です。
中にも入れますが、外からで充分なのでぐるっとひと回りしました。
敷地内からは、スヴェティツホヴェリ大聖堂とジワリ修道院を同時に眺められるので、世界遺産が1度に2つも見れます。
サムタブロ修道院(世界遺産)
次に2つ目の世界遺産のサムタブロ修道院に向かいます。スヴェティツホヴェリ大聖堂から歩いても5〜10分ほどと近いです。
スヴェティツホヴェリ大聖堂周辺には、馬車があるので乗ってみるのも良いかもしれませんね。
ジョージアらしく至る所で葡萄がなっています。
途中で見たホテルの雰囲気もすごく良かったです。
そしてサムタブロ修道院が見えてきました。
世界遺産のサムタブロ修道院です。
ジワリ修道院(世界遺産)
3つ目の修道院は山の上にあります。歩いて行くには遠すぎるのでタクシーがメインになります。
町中では盛んにタクシー運転手が声をかけてきますが、行き先はほぼジワリ修道院です。運賃は往復15〜20ラリほどです。何人かで行けば安く行けます。
今回は、遠くから眺めるだけで終了です。下から見えたから十分です!
見る角度によって様々な表情を見せてくれますね。
砦
サムタブロ修道院を見学し戻ろうとしたところ、遠くに砦らしきものが見えたので行ってみることにします。歩いても10分ほどです。
途中で見た十字架。
近くまで来ると砦の全体がわかってきました。
上へと登って行く途中にムツヘタの長閑な景色に癒されます。
砦のある場所では修復作業中でしたが、中へは自由に入れました。ここから見る風景も良かったです。
20分ほど景色を眺めながらぼんやりと過ごし、暑さが厳しくなってきたので戻ることにします。
あまり観光客が来ないこの様な場所は、すごく良い時間を過ごせますよ。
トビリシ行きのマルシュルートカ乗り場
トビリシに戻るときは、サムタブロ修道院前のバス停から乗ります。運賃も同じ1ラリです。
途中乗車になるので席は満席で通路にしゃがんでの移動です。
30分ほどだから耐えられたけど「行きはよいよい帰りは怖い」という言葉がピッタリだった。
そしてトビリシのターミナルに到着しメトロで戻りました。
まとめ
世界遺産の教会・修道院が3つもあるムツヘタへは、トビリシからわずか30分程で行け、運賃も安く教会も見応えがあり、長閑でのんびりとしたきれいなところです。
行き方も簡単ですが帰りは少し注意が必要です。満席だと恐らく座れません。
まぁ運もあるかと思いますが、なるべく早いうちに訪れるのがベターかもしれませんね。
では、よい旅を!