リトアニアのビリニュスを観光!2つの旧市街をもつ魅力的なところ!
2018/03/08
ラトビアのリガからシャウレイに寄り道した後、リトアニアの首都ビリニュスに向かいました。
バルト三国の旅もそろそろ終盤になり、どこも小さい国なので移動が楽で快適でとてもスムーズに旅ができました。
ビリニュス旧市街は見所が多いので、前半・後半に分けてご紹介します。
ビリニュス到着
シャウレイから電車に乗りビリニュスに到着しました。
じゃらんnetで予約してある「B&B&B&B&B」ホステルは歩いて行ける距離なので徒歩で向かいます。
目的地周辺に来たのだけれど、どこが入り口なのかわからず、通りすがりのリトアニア人に尋ねると中まで案内してくれました。
目印は神殿風の建物、上の方にフックの様なものがあります。とても親切な方で別れ際に「良い旅を!」と言って去っていきます。
こうゆうところのヨーロッパ人て素敵だなと思います。入り口はバーから入るかドア付近のインターホンを使って中に入ります。
ホステルの部屋は14人部屋と多かったけど、宿泊者はマナーが良かったので問題ないレベルです。
それにしてもヨーロッパ人が夜10時過ぎると消灯するもんだから、ロビーに行かないと何もできないんですよね。アジア旅行に来るヨーロッパ人とはまるで違います。
翌日、ビリニュス観光と出かけますが、旧市街は意外と広く見所も多いのです。でも歩いて観光することにしました。
1日で観光するので時間が足りるかなと心配しましたがなんとか大丈夫でした。まず夜明けの門からスタートして聖ヨハネ教会までを紹介します。
ビリニュス旧市街観光(前半)
ビリニュスは東ヨーロッパでも最も広い旧市街の1つで、観光するにはとても時間を要します。ゆっくり観光するなら最低2日は必要でしょう。
私は時間がなく1日で見て回ることになったのですが、行きたかった所やもう少し時間をかけて見たかった所もありましたが、なんとか納得のいく観光にしました。
旧市街を観光
まず「夜明けの門」からスタートしてみることにしました。これは城壁の外から見たものですが、元々9つ城門があったようで、現在はこの「夜明けの門」ただ1つだけ残っています。
門をくぐり振り返って見てみると、門の上の階が聖母イコンがある礼拝所になります。聖母イコンがある礼拝所に行くには門の少し手前の入り口から入っていきます。
この教会の名は「聖テレサ教会」といい、奇跡を起こすと言われる聖母イコンがあります。
私も見に行ったのですが、熱心な信者の方々が廊下まで整列してお祈りしているので、中に入れる状態ではありませんでした。時間帯が悪かったのかな。
聖テレサ教会のすぐ近くに、リトアニア・ロシア正教の中心的な存在の聖需教会があります。
礼拝堂も今まで見てきたロシア正教教会とは少し感じの違う教会でした。
夜明けの門通りを旧庁舎の方へ進んで行くと、左手に「聖三位一体教会」へ続く門があります。
中に進んで行くと静かな空間にひっそりとたたずむ教会があります。
教会の外壁を職人さんが修復していました。
通りには飲食店やお土産屋さんが並んでおり、寄り道しながら観光するのも楽しいものです。
ビリニュスはほんとに教会が多いです。行く先々に必ず教会があるといった感じで、聖カジミエル教会も存在感のある大きな教会でした。
ウジュピス共和国
旧市街の東側には、もう一つの旧市街があり、ヴィリニャ川にかかる橋を越えると、もうそこはウジュピスという地域になります。
町並みは美しく、のんびり散策できるエリアです。
ウジュピオ通りに入るとラッパを吹いた天使の像があります。2002年に独立記念碑として建てられたもので、ウジュピス共和国として独立宣言も行われたのだとか。
ウジュピオ橋を渡るときに見える人魚像。この人魚像を見つけると幸せになれると言われています。
再び旧市街観光
どこの教会だったのか思い出せない教会。歳は取りたくないな。
どこかで見たことある方々。
聖ミカエル教会は、現在博物館になっています。色んな形の教会があるもんですね。
聖ヨハネ教会の鐘楼は旧市街で最も高いく63mもあります。
見どころが多いので「地球の歩き方 バルトの国々」があれば効率よく観光できますね。
まとめ
ビリニュス旧市街には、ほんとに沢山の教会があり複雑に入り組んだ道路を歩いていると、これがビリニュスなんだなと感じることができます。
2つの旧市街を観光することで、ビリニュスの魅力が増していくので必ず行ってみましょう。
急ぎ足の旅は欲張らないのが一番いい方法ですね。