シャウレイ近郊の「十字架の丘」への行き方!リトアニアで一番ロザリオが輝いていた!
2018/03/08
ラトビアのリガ観光後、次の目的地リトアニアのシャウレイに行こうと思いました。シャウレイ近郊には無数の十字架が立ち並ぶ「十字架の丘」という有名な場所があります。
リガやビリニュスからアクセスは可能ですが、リガから行った方が効率よく時間を無駄にせず行くことができるので、リガから向かうことにしました。
「十字架の丘」までの行き方などをご紹介したいと思います。
シャウレイ&十字架の丘への行き方
リガからの移動は、今回もeolinesのバスを利用しました。11ユーロ(約1400円)シャウレイまでは約2時間30分と近いです。
「十字架の丘」に行くには、ビリニュスやクライペダ方面へ向かうバスに乗り、途中シャウレイという所で1度下車し、路線バスに乗り換えドマンタイまで行きます。
途中下車も考えましたが、バックパックを背負っての観光は嫌だったので、シャウレイまで行き乗り換えてドマンタイまで行きました。
バスターミナル内には案内所があり、ドマンタイ方面の時刻表を貰うことができます。すぐ近くには荷物預かり所があるので安い料金で利用できます。
私の場合、わずか0.6ユーロでした。営業時間や昼休みもあるので、バスの時間をうまく調整しないと荷物が引き取れなくなってしまうこともあるので注意が必要です。
ドマンタイのバス停にあったシャウレイ行きの時刻表。運賃は片道0.84ユーロと安いです。
下車する場所は右手にそれらしきものが見えてくるのでわかりますが、心配なら乗客に確認して教えてもらったり、運転手にドマンタイへ行くことを伝えたほうが良いでしょう。
ドマンタイのバス停から歩いて20分ほどで「十字架の丘」に着くことができます。
バルト三国はシェンゲン協定に加盟しているので、国境では何も手続きしないで通過することができるのでとても楽ちんです。
十字架の丘観光
ドマンタイのバス停からのどかな道を歩いて向かいますが、ほんとにのどかで美しい風景が続きます。
電柱の上には鳥の巣があったりして良い感じです。
バス停から歩くこと20分。標識が見えてきました。
ここを左折すると観光案内所や土産物屋、駐車場などがあります。
そこから歩いて道なりに進んでいくと「十字架の丘」が見えてきます。
リガの宿で一緒だったリトアニア人のユキタスくんにシャウレイに行くと言うと「なぜ?」の一言。リトアニア人には普通のことなんでしょうね。
実際に観光してきましたが、ほんとに沢山の十字架やロザリオがあり、大きいものから小さいもの木で作られたものや鉄でできたものなどがありました。
入り口近くにある大きな十字架。
中に続く階段があるので進んでいきます。
こんなに沢山あるとなんか不思議な感じがしますね。
お墓でもなければ教会でもない聖地。
こんな無数の十字架やロザリオが見れるのは、なかなかないですよね。行きたかった所に来れて良かったです。
まだまだ奥へと続きます。
中は道が別れていて色んな方向へ行くことができます。そんなに規模は大きくないので30分もあれば十分観光できるでしょう。
観光が終わり来た道を戻って行きます。シャウレイ行きのバス停は道を渡って左に進むとあるのでベンチで待機します。乗車時間も15分と近いのがうれしいですね。
シャウレイのバスターミナルから駅に向かう途中にあった教会。
シャウレイからビリニュス行きのバスが高くて買えなかったので、バスをやめて電車で行くことにしました。
リトアニア初電車です。値段の割には中はゴージャスで快適でした。9.7ユーロ(約1200円)2時間30分。
意外と思っていたよりスムーズに観光でき、ビリニュスにも予定通り着けたので良かったです。
リガからシャウレイまで行くのとビリニュスに行くのと値段が変わらないのが変な感じでした。
まとめ
意外とスムーズに行けた「十字架の丘」。観光する時間もそんなに必要ないのですが、バスの本数が少なかったりすると移動だけでも時間がかかってしまいます。
うまく調整して観光しましょう。シャウレイの街も宿泊する所はあるので、時間がある方は1泊するのも良いかもしれません。
バルト三国の旅はほんとに楽で、初めて海外に行く方にはいい場所ではないかと思います。見所も多いですしオススメですね。