リガのユーゲントシュティール建築群観光と運河沿いの公園でのんびり過ごす!
2018/03/08
リガの旧市街の観光はかなり良かったのですが、他にも見所がたくさんあるということで、アルベルタ通りにある人気の観光スポット「ユーゲントシュティール建築群」を見に行ってきました。
建築群に行く途中に寄った公園も素敵で、のんびり時間を過ごすのも悪くないなと思い散策してみることにしました。リガは本当に素敵な時間が過ごせる所ですね。
ユーゲントシュティール建築群が素晴らしい
旧市街から歩いて10分ほどで「ユーゲントシュティール建築群」に着きました。アルベルタ通りとエリザベテス通りに建築群が密集していているので観光するには良い環境です。
建物の外壁にある装飾的なデザインがユニークで、まるで1つの芸術作品の様な造りが素晴らしく、1つ1つ見て歩くのも楽しいものです。
個人的に好きになったファサード。これは喜怒哀楽を表現したものなのでしょう。
一際目を引くファサード。ユニークですね。
女性の像もたくさんあります。
表現豊かな見事なファサード。
今にも語りかけてきそうな感じですね。まるで生きているようです。
ユニークなユーゲントシュティール様式の装飾。
これは何なのでしょうか?老人?悪魔?人面ヤギ?
人面やライオン、ドラゴンなどの凝った彫像が見れるのも面白く、道路の両側に建物がズラ~と続いているので1つ1つ探していくのが楽しかったです。
ドラゴンの彫像。
ライオンのファサード。
スフィンクスの像。
このユーゲントシュティール様式の建築群は、リガ中心部にある建築物の4割がこの様式で建てられているというものです。
猫ものんびり寛いでいます。
通りは歩行者天国ではないので普通に車が走っています。カメラ撮影に夢中になると危うく轢かれそうになるので気をつけましょう。
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ユーゲントシュティールは、ドイツ語でアール・ヌーヴォーという意味だそうですが、アール・ヌーヴォーてどう言う意味?
アール・ヌーヴォーは、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動。「新しい芸術」を意味する。花や植物などの有機的なモチーフや自由曲線の組み合わせによる従来の様式に囚われない装飾性や、鉄やガラスといった当時の新素材の利用などが特徴。分野としては建築、工芸品、グラフィックデザインなど多岐にわたった。
引用:wikipedia
という意味のようで、なんとなく納得した感じです。しかし、街を歩いているだけで芸術鑑賞ができるのはヨーロッパならでは。本当に素晴らしいことですよね。
公園と運河
旧市街の外側にきれいな公園と運河があるんですが、とても広くのんびりするには絶好の場所です。
ピクニック気分でお弁当を持ってくるもよし、デートの待ち合わせにも素敵な場所になりますね。
私は時間がなかったので、のんびりとはいきませんでしたが、ベンチで腰を下ろし運河を眺めていたら幸せな気持ちになりました。
時間があればもっとゆっくりして本を読んだり、ランチを取ったりして過ごせたらなと思いました。ほんとに素敵な公園です。
公園内に見所も少しあるので行ってみましょう。
公園の直ぐ側には、自由記念碑が高くそびえ立ち一際目につきます。この記念碑はラトビアの独立を記念して建てられたものです。
公園内の橋にかけられた無数の鍵。ヨーロッパにはこのような橋が多いですね。
公園の近くには国立オペラ座があり、安くて最高のパフォーマンスが観劇できるようなので、次回来た時には行きたいなと思います。
救世主生誕大聖堂
19世紀のロシア正教教会。教会の外観も中も素晴らしいとてもきれいな教会です。
遠くから見ても絵になるし中に入れば神聖な気持ちになるしと、それに入場料などないのもうれしいところです。
ロシア正教ということで、またロシアに行きたくなりました。
まとめ
ユーゲントシュティール建築群や公園、救世主生誕大聖堂は、リガ旧市街から近いので観光しやすく時間をムダにすることなく動けます。
総合的に見てリガの街は観光するには、とても満足いく場所には違いないでしょう。時間があればもう2,3日滞在したかったですが、縁があればまた行くことにしましょう。
ユーゲントシュティール建築群は素晴らしかったですが、インドのカジュラホ寺院群もかなり素晴らしいので機会があれば行ってみてくださいね。