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エルミタージュ美術館で美術鑑賞をする!全部まわると20km以上も歩くすごい所!

      2018/03/08

宮殿広場と美術館

 

サンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館は、世界4大美術館の1つで、サンクトペテルブルクの観光では絶対に外せないところです。

 

この美術館は宮殿も兼ねているので、とても美しい外観を見ることができます。

 

約300万点の収蔵品があり見学だけでもかなりの時間が必要になりますが、どれも素晴らしいものばかりなので絶対に見学に行きましょう!

 

 

宮殿広場

宮殿広場

 

宮殿橋を渡りエルミタージュ美術館の前に広がる宮殿広場に入りました。モスクワの赤の広場同様ロシアでは重要なところです。

 

軍隊の練習

 

中央付近にあるアレクサンドル円柱の前で軍隊の練習があり少し見学していました。こんなものが見れるとは知らなかったのでラッキーです。

 

観光馬車

 

まわりには観光用馬車とロシアの衣装を着た人がいて、いくらか払うと乗せてくれるのでしょう。

 

イサク聖堂

 

衣装を着たロシア人とイサク聖堂。

 

旧参謀本部

 

エルミタージュ美術館の向かいには旧参謀本部の建物があり、この中にエルミタージュ美術館の新館があります。近代美術のゴッホやモネなどの作品はこちらにあります。

 

馬の像

 

旧参謀本部の門の上にはロシアらしい像があります。十分見学したので美術館に向かいます。

 

 

 

エルミタージュ美術館のチケット

エルミタージュ美術館

 

宮殿広場に面した入り口から中へ入ると、左右にチケット販売機が数台並んでいます。ですが観光客の殆どが見向きもせず中のチケット売り場のカウンターに向かいます。

 

券売機

 

私も中で買おうと思っていたのですが、かなり待たされると思っていたので、販売機で購入してみました。

 

チケットの買い方

 

購入は簡単で、言語を選択してチケットの枚数を選んで、現金かクレジットカードかの選択をし支払うだけです。わずか1分、待ち時間なしです。

 

チケット

 

こんな簡単に買えるのに、なぜ利用しないんでしょう。チケットは買えたので中に入り、すぐ近くにいたスタッフの方に見せると、荷物や衣類の預かり場所等を案内してくれました。

 

館内はペットボトルなどの飲み物の持ち込みは禁止なので注意しましょう。外の販売機で購入しなかった方は中で長い列をなして順番を待っていました。

 

販売機はネットなどで予約した時に、ここで発行するものだと思っていたのですが、どうやら違うようですね。

 

エルミタージュ美術館サイト

 

美術館見学の準備

通路

 

館内は広く3階建、収蔵品が約300万点。すべて見て回ると20km以上もあると言うとてつもない美術館です。全部見て回ろうと思うと半日では足りないほどで、2日に分けて見学する方もいるようです。

 

天井画

 

最初は配置などがわかりにくく、地図を持っていても迷うほどで、方向音痴の方は注意しましょう。階段も少ないので、ほんとに迷子にならないようにしましょう。

 

階段

 

トイレも1階しかないので見学前に済ませておきましょう。館内は結構あたたかいので、コートやジャケットなどは預けると良いでしょう。

 

それと水分補給ができないので喉が渇きます。カフェは1階にしかありません。いちいち、そこまで移動するのにも一苦労です。

 

美術鑑賞

イタリア美術

 

さて見学に参りましょう。順番など決まったものはないですが、自分の行きたいように行きましょう。最初に見たいものがあれば、そこから始めるのが良いかと思います。

 

宮殿の装飾

 

時間がかかるので最後の方になると、もういいか、となってしまう場合もあるので、優先順位をつけてから行った方がいいと思います。

 

工芸品

 

ゴーギャンなどの近代美術の部屋は移転していて、宮殿広場に面した旧参謀本部内に新館があります。こちらをメインにしている方は注意しましょう。

 

ピョートル大帝の間

 

私は思い気の向くままどんどん進んで行きました。ほんとに数が多くて1つ1つ見ていると日が暮れてしまうほどの時間を費やします。

 

ロシア 工芸品

 

鑑賞を3時間を目処にしていたのですが、結局4時間ほどかかってしまいました。ですが、ゴーギャンなどが展示してある新館には疲れ果てて行けませんでした。ほんとに疲れます。

 

ラファエロの回廊

 

足は棒のようになり、その後の観光も行く気になれず、あーもったいない。行きたいところはたくさんあったのですが、また次回来た時に楽しみにとっておきましょう。見所多すぎます。ほんとに多すぎます。

 

日本画

 

館内の見学では、ロシアの美術品、工芸品などの他に、アジア、中東などの物もあるので1度に沢山の国の美術品が見れるのは良いですね。日本の物もあります。

 

中国画

 

私はアジアの美術品に目がいってしまったので、やはりアジアが好きなんでしょうね。

 

仏像

 

まとめ

これほどまでに時間と体力を費やすとは思ってもいなかったので、想定外の事態になりました。ここへ来られる方は、十分に日程と時間の調整をしてから見学に挑みましょう。

 

絵

 

私が旅を始めた頃の4大美術館は「エルミタージュ美術館」「メトロポリタン美術館」「故宮博物院」「ウフィツィ美術館」の4つだったのですが、今は少し変わってきてるようなのです。

 

それに5大美術館、7大美術館とか増えているものもよく見かけます。実際はどうなんでしょう?

 

イタリアの絵画

 

私はこの内「ウフィツィ美術館」「故宮博物院」を見ているので「エルミタージュ美術館」を見れば、残るはアメリカにある「メトロポリタン美術館」だけです。じゃ、次はアメリカに行こうかな。

 

見所も多く旅行しやすいので、ロシアの魅力を存分に味わって下さい。

 

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