タイの東の果てウボンラーチャターニーのワットノンブアが金ピカすぎて驚いた!
2018/03/03
バンコクから電車を乗り継いでイサーン地方の東の果て、終着駅ウボンラーチャターニーに着きました。
3等列車だけを乗り継いで来たのですが、比較的楽な移動で、安く行くことが出来ました。
多くの旅行者は、ラオスに行くための経由地として1泊するか、宿泊せずにラオスに向かう人が多いため、観光客はかなり少ないです。
ですが、ここウボンラーチャターニーは、タイの3大祭りの1つである、ろうそく祭りで有名なところです。
祭りまで後10日ほどと迫ってきていますが、祭りの時はすごい人になるようです。
寺院のあちこちで祭りのパレードに間に合うように、ろうそくで造られた彫刻を制作しています。
山車で引いてパレードがあるようです。祭りはまだ先なので、ウボンラーチャターニーで美しいと言われるワットノンブアに行きました。
ウボンラーチャターニーへの行き方
- 3等列車で、シーサケットから1時間、13バーツ。
- 3等列車で、スリンから3時間、31バーツ。
- 3等列車で、ナコーンラーチャシーマーから6時間、58バーツ。
ウボンラチャタニ駅から市内へは、駅前にソンテウが待機しているのでそれに乗り、公園まで10バーツです。
ワットノンブアへの行き方
メインロードで北へ向かうソンテウの2、10、11番などに乗り向かいます。10バーツです。
ワットノンブアは、メインロードから少し奥に入った所にあるので、2、10番だとメインロードから少し歩かないといけません。
11番は、少し遠回りして行きますが、ワットノンブアのすぐ横を通るので、歩かずにすみます。
たいした距離ではないので、どちらでも良いでしょう。
メインロードからワットノン・ブアへ行く途中に、15バーツで食べられるパッタイがありました。安いですね。
ワット・ノン・ブア
寺院へ入ると、真っ白な仏塔が見え、思わず、すごい!きれい!すてき!と思いました。
インドのブッタガヤの仏塔とおなじ様式で、ほんとにきれいで美しいです。
近くでは、ろうそく祭りに使う山車の制作が見られます。針金で型を作り、石膏を塗り、その上にろうそくを付けていき彫刻するという感じです。
寺院ごとに制作されてるようで、いったいどれだけの山車になるのか検討もつきません。10ぐらいなんでしょうか。
ろうそく制作現場を後にして、早速、ワットノンブアに向かいますが、近づくにつれ、ますます、すごいなーと思うことになりました。
高さ45m、白色と金色の調和がとてもきれいで、あまりの美しさに息を呑みます。
今回で2回目なんですが、昔はこんなにきれいにしていなかったような記憶がありました。今回は、あまりのきれいさに驚くばかりです。
前に1度行ったから行くのをやめようかと思っていたんですが、来てみて大正解だったです。
外側のレリーフも見事だし、色のバランスがとにかく美しいです。仏塔内へ入ると、えー、すごい、金ピカだらけだ。
金色1色の黄金の世界です。こんな金ピカ今まで見たことなかったですね。すごすぎる。仏像から天井、壁のいたるところが金ピカです。一見の価値ありですね。
しばしこの金ピカの世界に時間を置いて、ワットノンブアの凄さを垣間見ました。
仏塔内には、少仏塔があり仏像が鎮座しています。ここは、ブッダの遺骨が納められている所です。
仏舎利を出て、後方にある建物に行くと、両脇にろうそく祭りの山車と同じものが両サイドにありました。
はじめはろうそくで出来てあるものだと思いましたが、よく見ると陶器か石膏のようなもので出来ていました。
さらに、その奥の建物に行き、また驚くことになります。ここも金ピカの世界です。
はじめ中に入る時、聖闘士星矢に出てくる黄金聖闘士が集結して待ち構えているのかと思い、必殺技をうたれるんじゃないかと少し焦りましたが、よく見ると仏像だったんですね。
それにしても、これだけ金ピカだと圧巻ですね。ここまでやるのはほんとすごいですね。ぜひ見に来てほしいところです。必殺技は打たれませんから。
ホテル
安宿のシーイサーン2ホテル、ツイン、ファン、バスルーム付き、200バーツ。可もなく不可もなく。宿泊費を安く上げるならここでしょう。
まとめ
10数年ぶりに来て、時間は流れているんだなと実感した訪問でした。
まだまだ、ここウボンラーチャターニーに来る外国人は少ないけど、現地の人も親切で素朴な方が多いような気がしました。
どこの国でもそうですが、大都市や観光地は時間がたつにつれ、本来の良さが失われてきますが、その国をよく知りたいのなら田舎に行くべきですね。
ウボンラーチャターニーもまだまだ大丈夫ですよ!ぜひ来てみてください。