ブラショフ市内観光とトゥンパ山へロープウェイで移動して中世の町並みを眺める!
2019/01/03
ブラショフに着いた次の朝、早速観光を始めます。
旧市街は昨夜なんとなく観光できたのですが、もう1度じっくり見てから少し離れた教会へ行き、その後ロープーウェイに乗ってトゥンパ山の山頂に行き、美しいブラショフの町並みを眺めました。
ブラショフ市内観光
ブカレストから電車に乗ってブラショフに着きました。ブラショフは中世の町並みを残す美しい古都。
ブカレストとは違い包み込むような柔らかさがある素敵なところです。古き良きルーマニアの文化を感じるには良いところでした。
主な観光スポットは中心部に集まっているので移動は楽で、トゥンパ山へ上がるロープウェイ乗り場も歩いてすぐのところにあり、観光するにはとても便利なものでした。
主な見所をご紹介したいと思います。
ブラショフ観光スポット
街の中心部に位置するスファトゥルイ広場から観光を始めました。
その前に少し両替に行きます。レプブリチ通りに両替所がありますが、ムレシェニロル通りの方がレートが良かったのでこちらでしました。
では観光に出発!
スファトゥルイ広場を目指しスタートです。
広場の中心部に時計塔が建っています。周りはレストランやカフェ、土産店などが沢山あります。
次は黒の教会です。スファトゥルイ広場から教会が見えるほどの近さです。
ハプスブルク軍の攻撃により外壁が黒焦げになったことから黒い教会と言われています(9レウ)
こちらは広場に売っていたパパナシ(ドーナツ風デザート)の屋台です。
レプブリチイ通りには、バウムクーヘンのルーツとも言われる食べ物のクルトゥーシ・カラーチの屋台があります。
その後、スファトゥルイ広場から聖ニコラエ教会へと歩いて向かいます。歩いても15分ほどの近さです。途中にスケイ門とエカテリーナ門がありました。
エカテリーナ門がきれいで教会かと間違えるほど立派な作りでした。
そのまま道なりに進むと聖ニコラエ教会が見えてきました。
石造りのルーマニア正教の教会です。
外の壁に描かれている壁画がきれいです。
トゥンパ山の山頂へロープウェイで行く
その後、トゥンパ山に上がるためロープウェイ乗り場に向かいます。
乗り場に到着後、料金を払いケーブルカーが戻ってくるまで待機です。料金18レウ(往復)値上がりしていました。
乗り方は簡単でチケットを機械に通すだけです。10人ぐらいは乗れそうですね。出発して5分ほどで山頂に到着です。
山頂にはカフェやトイレもあるのでゆっくりと過ごすことができます。出口から右の方へ5分ほど進むと景色の良いビュースポットに到着です。
んー絶景ですね。きれいです。中世の町並みがほんとに美しく、遠くまで見渡せて良かったです。
ロープウェイで来ましたが、歩いて登ることもできるようです。トレッカーの方何人か見かけました。
景色以外は特に見るべきものもないので下へ降りました。時間があまり過ぎたので、予定を変えてブラン城まで行こうと思いバスターミナルに向かいました。
まとめ
中世の雰囲気漂うブラショフは、町並みがきれいで背後にそびえ立つトゥンパ山との景色がマッチして素晴らしかったですね。
ブラショフ中心部の観光は時間をかけずにできるため1日あれば十分ですが、近郊にある小説「吸血鬼ドラキュラ」の城のモデルとされるブラン城も観光すると2日は欲しいところです。
ブカレストからの移動も楽なのでぜひ訪れてみたい都市の1つですね。
ルーマニアは、なかなか奥が深そうで穴場的な場所だと感じました。