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ウクライナのリゾート地オデッサを観光!カテリニンスカ通りはスリに気をつけよう!

      2019/01/28

聖パンテレイモン修道院

 

イズマイールからバスに乗ってウクライナ第3の都市オデッサに到着しました。

 

バスの車窓から見える景色は平凡な感じでしたが、オデッサに近づくにつれ車も徐々に増え、町並みも少しずつ変わってきました。

 

とにかくウクライナのリゾート地オデッサの海を、この目で見てみたかったのです。

 

 

イズマイールからオデッサへの行き方

ウクライナの地図

 

イズマイールのバスターミナルで、オデッサ行きのバスを確認したところ、宿泊していたホテルの近くのバス停から乗車できるとのことでした。

 

バス

 

ブカレストからイズマイールまでの行き方はnoteに投稿しています。

 

ルーマニアのブカレストからガラツ経由モルドバ・ウクライナ国境を越えてイズマイールまでの行き方!|osmach8|note
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オデッサまでの乗車時間は約4時間で運賃は130〜180フリブニャです。

 

 

 

オデッサ観光

オデッサ駅

 

イズマイールから来たバスは、オデッサ中心部の南にある鉄道駅のすぐ近くのクリコボ広場に到着しました。

 

バス到着場所の地図

 

ここから予約しているホステルまでは少し距離があり歩いて30分程です。

 

ホステルの場所もすぐわかり、チェックインして部屋に荷物を置き、早速、観光に出かけました。

 

主な見どころ

エカテリーナⅡ世像

 

ホステルが中心部に近い場所にあったので比較的楽に観光できました。まず、近くのポチョムキンの階段からスタートです。

 

ポチョムキンの階段

 

ポチョムキンの階段は、ソ連映画史上NO1とも言われる「戦艦ポチョムキン」に出てくる階段で有名になりました。

 

 

 

階段は192段あり上からの眺めと下から見上げる眺めが面白いです

 

一枚壁の家

 

次に、一枚壁の家という建物に向かいました。

 

オデッサ 一枚壁の家

 

一枚壁の家とは、ある場所から見ることで一枚壁に見えたり、普通の建物に見えたりしたユニークな建物でした。視覚をうまく利用した造りになっています。

 

オペラ・バレエ劇場

 

オペラ・バレエ劇場も外観はヨーロッパの雰囲気が漂よって立派な造りですね。チケットも安いです。

 

ファザードも素晴らしく、ラトビアのリガで見たユーゲントシュティール建築群を思い出しました。

 

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博物館

 

こちらの建物にもファザードがあり至る所で見られます。。

 

ピザ

 

次は、見てみたかったアルカーディアビーチに行こうと思いました。その前に、お腹が空いたので昼食タイムです。公園でピザとか食べました。

 

アルカーディアビーチ

 

アルカーディアビーチは、中心部から少し離れていますが、5番のトラムで簡単に行くことができ運賃も安いです。

 

中心部から歩くと1時間はかかるのでトラム利用をおすすめします。黒海にある一大リゾート地ということで、かなり期待していましたがビーチ自体は小さいものでした。

 

他にも近くにビーチがあります。

 

傘

 

この季節には誰も海水浴などしていなく閑散としていました。レストランや遊技場、お土産屋さんなどはたくさんありました。

 

遊技場

 

ぶらぶら歩いていると、きれいなオネイサンの誘惑に負けそうでしたが、心を鬼にして観光を続けました。

 

記念碑

 

途中で見かけた何かの記念碑?

 

教会

 

あまり見たことがない変わった形の教会もありました。

 

馬車

 

夜は夜で、きれいなイリュミネーションや馬車なんかもありロマンチックな雰囲気です。

 

カテリニンスカ通りはスリに気を付けよう!

通り名

 

このカテリニンスカ通りを歩くときは少し注意しましょう。私は若い女性のスリと遭遇しました。

 

要注意エリア

 

おそらく女性だけでなく他にもいるでしょうから十分気を付ける必要があります。

 

どんなスリなのかと言うと、手提げの大きな紙袋の中にウクライナ少額紙幣をたくさん入れていて、お金を見せながらマネー、マネーと近寄ってきます。

 

最初は、単なる物乞いだと思ったのですが、巧妙な手口で貴重品をスルという手法で、観光客を待ち構えている場所でした。

 

お金は単なる気を惹くだけのもの。私はこのような手口は知っていたので、実際どうなるのかギリギリまで体験してみました。絶対に真似しないでくださいね!

 

大聖堂

 

まず、通りで観光客を物色しています。私は腰にウエストバッグを巻いているのですが、これが標的になった模様。

 

で、近づいてきた若い女性。年は10代後半くらいに見えました。お金を見せながらマネー、マネーと言って近寄ってきます。

 

通り過ぎようとすると袖を引っ張ったり、行く手を阻んだりして立ち止まらせます。なぜか紙袋を持った手だけで引っ張ったりするので、この時点でおかしいと思いました。

 

もう片方の手を何故使わないのか?この紙袋を視覚にしてシャツを引っ張りながら、もう片方の手はウエストバッグの方へ探りを入れている状態。

 

スリ

 

私のウエストバッグは、そう簡単に中のものを取り出せない様に工夫してあります。仮に取り出せても中身はティッシュです。

 

頃合いを見計らって、女性の手を振り払おうとすると力強く抵抗してきます。この時も片手だけ。

 

でも私は一応男なので、彼女の手を振り払うとウエストバッグのファスナーが半分程度開いていました。

 

警戒していたにも関わらず開けられていた。ファスナーを開けているようには感じなかった。すごい技ですね。敵ながら感心しました。

 

それで、見つかると何もなかったように逃げて行く女性。チャチャマンボでも踊ってやればよかった。

 

この通りを歩くときは気をつけましょう。

 

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ウクライナ料理を食べる

ウクライナ料理

 

ウクライナは物価が安いので、色んな料理を安く食べることができます。初めてでもウクライナ料理を安く食べられ、言葉の心配もいらない所をご紹介します。

 

カフェ

 

場所はHrets'ka通りに面した「Кафе "Изюм"(カフェ・レーズン)」というお店です。

 

カフェ・レーズンの地図

 

セルフ式で好きなものをチョイスして支払うだけで簡単に利用できます。

 

ボルシチ

⬆ボルシチ❤

 

ここは嬉しいことに、ウクライナ発祥と言われるボルシチも安く食べられ、とても美味しく、お値段も激安なんですね。

 

ローストチキン

 

私は、ボルシチを食べるのが生まれて初めてだったのですが、ボルシチ発祥の地で食べれるなんて幸せですね。大好きになりました!

 

ハンバーグと野菜の料理

 

料理も全体的に家庭的な味付けで、店の雰囲気も感じが良く毎日ここに通いました。

 

酢の物

 

料理はどれも美味しかったので、あまりケチらない方が良いと思います。物価が安いですからね。

 

ちなみにチキンの方は全部で105フリブニャ。ハンバーグの方は74フリブニャでした。ボルシチ単品の料金がいくらなのか聞くのを忘れてしまいました。

 

ホテル

ホステルの地図

 

オデッサのお宿は「Hostel EstherHouse」という所に宿泊し、ドミトリー部屋で1泊100フリブニャでした。Booking.comで予約。

 

Booking.com

 

部屋は広くてなかなかきれいです。中心部にあるので観光にもすごく便利な場所です。

 

キッチンやランドリーなども揃っていて、Wifiも速くて快適です。

 

まとめ

オデッサはウクライナのリゾート地として有名ですが、最初にウクライナに抱いていたイメージと異なりちょっと残念な感じでした。

 

物価は安く料理は美味しいので良いのですが、あまり長居したい雰囲気だと思わなかったですね。

 

他の都市には行っていないので何ともいえませんが、こんな感じでした。

 

また、次回行った時には色んな所に行ってみたいと思います。

 

 - ウクライナ, ヨーロッパ