プラチュワップキーリーカンのワット・タンミカーラームからの眺めが美しい!まるでエーゲ海に居るようだ!
タイからマレーシアへ向かう為、南へ移動することにしました。節約旅行者には電車が一番経済的なので、今回も3等列車で「プラチュワップキーリーカン」へ向かいます。
今回はホアランポーン駅ではなく、トンブリー駅から出発することにします。
現地までの移動&観光などをご紹介したいと思います。
プラチュワップキーリーカンへ行こう!
プラチュワップキーリーカンは、プラチュワップキーリーカン県の県庁所在地です。
プラチュワップキーリーカンは、「山の群に出くわす」という意味だそうです。
ここは海沿いの町なので海開放感は十分味わえます。遮るものがないので、とにかく暑いというのが第1印象です。
海水浴にはあまり向かないかもしれないけれど、釣りをしている現地人が多かったので、のんびり釣りでもすれば楽しめるかもしれませんね。
そんなプラチュワップキーリーカンへ行ってみましょう!
ワット・タンミカーラームからの眺めが美しい!
プラチュワップキーリーカンでは、小高い山の上にある「ワット・タンミカーラーム(ワット・カオチョーン・クラジョック)」を、長い階段(396段)を登って頂上を目指し、そこから雄大な景色を見るのが定番のコースです。
海も意外ときれいで、寺院の白い建物とタイランド湾とのコントラストが、ギリシャのサントリーニ島かと一瞬思えてしまった。
階段を登るのはそれほど急斜面でもないですが、とにかく暑いので汗だくになります。
また、階段入口には猿の軍団が待ち構えています。ロッブリーほどでもないので目を合わさなければ問題ないでしょう。
試しに1度だけ目を合わせてみたら、案の定「何見てんだよ」的な目で睨まれたので、慌てて目をそらした次第です。
犬よりはまだ余裕がありますが、猿に噛まれて負傷なんて嫌だから、なるべくいない時にチャチャっと登りましょう。
本当に海の景色も町並みもどちらも美しいので、来て良かったなと思いました。
その他見所
駅から海の方へ真っ直ぐ進んで行くと桟橋に着くので、そのまま真っすぐ突き当りまで進みます。
右の方にある山や左の方にある山の上のワット・タンミカーラームが見渡せ、パノラミックな景色が飛び込んできます。なかなか良いですね。
ワット・タンミカーラーム近くには、いくつかタイのお寺があるので、併せて見学しましょう。
夕方からは中心部で屋台が出るので、美味しいものを召し上がりましょう。海鮮がやはり美味しいのでしょうね。
プラチュワップキーリーカンへの行き方
プラチュワップキーリーカンへは、電車、バス共に簡単に行くことができます。電車はよく遅れるので、早く到着したい方はバスまたはミニバンの方が良いです。
ただ、電車は激安です!
所要時間はミニバンの場合4時間。電車の3等だと6〜7時間くらいかかります。私はバンコク駅ではなくトンブリー駅から乗車しました。
運賃は56バーツ。ミニバンは220バーツ。
ピーチ・アビエーションが「関空ーバンコク」片道11280円〜!2022年12月27日より!
宿泊したホテル
プラチュワップキーリーカンには2泊したのですが、1つは中心部にある「ユティチャイ・ホテル」に宿泊しました。1泊220バーツ、シャワー&トイレ共同です。
部屋は清潔に保たれ良いのですが、通りに面している分、道路側の部屋はうるさいです。
タイの田舎で220バーツも出せば、シャワー&トイレ付きの部屋に余裕で泊まれますが、ここは違いました。
もう1つはバスターミナル近くにある「ザ・レスト・ホテル」です。
少し旅の疲れがあったので、少し奮発して良さげなホテルに宿泊しました。1泊600バーツ。
部屋は広くベットもキングサイズ。バスルームも全く問題なくリラックスできました。
部屋は問題ないですが、中心部から離れているのと、近くにセブンイレブン1店舗くらいしかないので、食事や観光などには少し不便です。
まとめ
プラチュワップキーリーカンは過去に1度訪れたことがあるんですが、タイの南へ向かう途中に、寄り道するにはとても良いところです。
海があると開放感がぜんぜん違うので、時間があれば是非訪れてみましょう!