インドの神様を調べてみた③!創造神ブラフマー!学問、知恵、音楽の女神サラスヴァティ!
インドの神様3柱のうち、前回、シヴァ一、ヴィシュヌ神を調べましたが、いろいろ調べていくうちに、インドの複雑な部分が少しずつ垣間見えてきたような気がします。
今回は、創造神「ブラフマー」、知恵、学問、音楽の神「サラスヴァティ」様をご紹介したいと思います。
その他にも沢山の神様がインドにはおられますが、一先ずこれにて終了します。
インドの神様その③
今回でインドの神様第3弾ということで、世界の創造主「ブラフマー」神と、学問、知恵、音楽の神「サラスヴァティ」様をご紹介します。
インドで絶大な人気を誇る3神柱「シヴァ」「ヴィシュヌ」「ブラフマー」の1柱「ブラフマー神」からスタートです。
創造神ブラフマー
インド3神柱の1柱「ブラフマー」様は、知識と宇宙の創造者、世界の創造神と言われています。
この神様は4つの顔を持ち腕も4本あり、顔は四方を向いています。日本名は「梵天」
インドでは、それ程人気がある神様ではないようですが、ヒンドゥー教の土台となる重要な神様です。
タイ・バンコクにある「エーラーワンの祠」が、ブラフマー様を祀るヒンドゥー教の祠なんですが、ここはタイの衣装を着て踊っている女性の光景をよく見るので、ご存じの方も多いと思います。
ブラフマー神の特徴
ブラフマー様の別名も少しあります。
別名
・ヒラニヤガルパ
・ローケーシャ
・スヴァヤンブー
持ち物
・知識や創造を象徴するもの
・杓
・蓮
・数珠
・王冠
住処はブラフマプラ。
奥様はサラスヴァティ。
学問、知恵、音楽の女神サラスヴァティ
学問と知恵、音楽の女神こと「サラスヴァティ」様は、創造神ブラフマーの奥様です。
日本名は誰もが知っている弁財天。
音楽の神様ということで、手には琵琶に似たヴィーナーという弦楽器を持っています。
ブラフマーの奥様ですが、サラスヴァティはブラフマーから創り出したので、ブラフマーは親でありご主人様にもなるという、インドのよくわからないことの1つです。
特徴
別名
・サヴィトリー
・ガヤトリー
・スバガ
住処
ブラフマロカ
特徴
・額には三日月の印を付けている。
・4本の腕を持ち2本の腕に数珠とヴェーダ、もう2本の腕にヴィーナ(琵琶のようなもの)持っている。
・白鳥、クジャク、白い蓮華の上に座っている。
まとめ
インドの神様を調べてきましたが、調べていくうちに徐々に紐解いてきたので、色んなことが学べて良かったです。
次回インドに行ったときには、また違った感覚でインドを見れるのではないかと感じます。
早くインドを訪れるときが来ることを願うばかりですね。