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インドの神様を調べてみたPart①!シヴァ、パールヴァティ、ガネーシャ様!

      2020/07/02

インドの神様

 

日本や世界にはいろんな神様がおられますが、私自身、以前からインドの神様が複雑すぎてよくわからなかったので調べてみることにしました。

 

日本人にも有名なガネーシャ様やシヴァ様は知っていても、調べていくうちにいろんな神様や関係がわかってきました。

 

海外旅行に行った先々でインドの神様のポストカードや彫刻などがよく売られています。

 

派手な色使いが強烈で、よくわからない体つきが日本などの神様と似ても似つかない、ユニークな姿の神様が多いのが印象的です。

 

インド旅行をした時にインドには神様がいると感じる時がよくあります。

 

日本の神様もインドの神様の化身となる方が多いと聞きます。お釈迦様もヴィシュヌ神の化身だといわれています。

 

そんな奥深いインドの神様をご紹介します。

 

 

インドの神様いろいろ

インド寺院

 

まず、インドの神様を知る上で代表的な神様を挙げてみました。

 

インドで絶大な人気を誇る3神柱「シヴァ」「ヴィシュヌ」「ブラフマー」様です。

 

1回ですべての神様をご紹介するのは大変すぎるので3回に分けてご紹介します。

 

私自身インドの神様のことはあまり良くわかっていないですが、まずシヴァ神一族からスタートです。

 

シヴァ神

シヴァの像

 

シヴァ神は、破壊と再生の神とか宇宙の破壊神とか言われます。

 

シヴァ神の役割は、世界の破壊と創造。インドの神々の中でも上位の位。シヴァの象徴はリンガとなっています。

 

別名もたくさんあり、これが更にややこしくさせるものなので、あまり深く考えない方がいいかと思います。

 

別名はざっくりこれくらいあります。

【別名】

ナタラージャ:舞踏神(踊りの神様)

パシュパティ:獣の神

バイラヴァ:恐怖と殺戮の神

マハーデーヴァ:全てを統べる偉大な神

シャルページャ:羽のある獅子

ガンガーダラ:ガンジスを受け止める神

シャンカラ:幸せを与えてくれる神

カーラ:時間の神

 

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シヴァ神の姿の特徴

たくさんの神様がおられるので、どの神様がシヴァ様なのか最初はわからないので、シヴァ神の特徴を知っていると見分けがつきやすいです。

 

シヴァ神

 

額には第三の目がある。

頭に三日月を付けている。

体に灰を塗っている。

貝殻のように紐状に編んだ髪。

青い喉。青い体。

ヨーガのポーズをしている。

頭にはピューと水が出ていて、そこにガンジス川の女神ガンガー様がいる。

トラの毛皮を着ている。

首に蛇が巻かれている。

武器は三叉の槍、太鼓。

斧を持っている。

右手に数珠を付けている。

シヴァ神の乗り物は牛でナンディという。

カイラス山が住処。

ヴァーラーナシーがお気に入り。

 

パールヴァティ(シヴァ妃)

パールヴァティとガネーシャ

 

シヴァ様には奥さんがいます。それが戦いの神ことパールヴァティです。ガンジス川の女神ガンガーの姉。

 

インドのたくさんの女神様はシヴァ様の奥様ということが多いです。

 

パールヴァティは、シヴァの最初の奥さんサティーの生まれ変わりで、サティーは創造神ブラフマーの孫と言うことです。

 

パールヴァティにも別名があります。

【別名】

カーリー:黒い女神

ドゥルガー:寄せ付けぬ者

ガウリー:光り輝く女神

ウマー:優しい女神

バイラヴァ:恐怖の女神

サティー:貞節なる者

チャンディー:狂暴な女

アンビカー:生殖の女神

 

パールヴァティの姿の特徴

パールヴァティ

 

睡蓮を持っている。

金色の肌を持つ美しい女神。

三鈷桙を持っている。

 

ガネーシャ

ガネーシャ像

 

富と学問と財産の神様。日本名で歓喜天。乗り物はネズミ。マハーバーラタという叙事詩の著者でもあります。

 

また、商売繁盛の神としても有名で、日本ではダントツに人気が高い有名な神様です。

 

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ガネーシャの父母は誰?

ガネーシャには父母がいるんですが、それがシヴァ様とパールヴァティ様なんです。

 

私も本当に初耳で知りませんでしたし驚きでした。

 

ただ子供の作り方が何といいますか...。奇妙というか神業というか...。

 

実はガネーシャ様はパールヴァティの垢から生まれたんです。垢です。パールヴァティ様の垢です。凄い....。

 

どうしてガネーシャの頭は象さんなの?

そして、誰もが不思議に思うガネーシャ様の頭が象さん。

 

実はガネーシャ様は生まれたときから象さんの頭ではありませんでした。

 

ある時、パールヴァティがお風呂に行くからと垢でガネーシャを作り、見張っていてとガネーシャに頼みました。

 

そこへ帰宅したシヴァ様をガネーシャが拒み、激怒したシヴァはガネーシャの首をはねました。

 

何事が起きたのかとパールヴァティが戻ると、首のないガネーシャが横たわっています。

 

その後、事情を知ったシヴァ様は、投げ捨てた頭を探しに行きますが、見つけることができなかったので、最初に出会った者の首をつけ復活させました。

 

その最初に出会ったのが象さんで、それからガネーシャ様の頭は象さんになったようです。へぇ〜。

 

ガネーシャの姿の特徴

ガネーシャ

 

頭が象さん。

太鼓腹。

片方の牙が折れている。

腕が4本ある。

 

 

まとめ

インドの神様は調べれば調べるほど頭が痛くなってくるので、これがインドだなと思うようにしました。

 

でも、初めて知り得たことも多かったのでなかなか勉強にもなり、次回インドに行ったときには、理解力も深まってより良い旅ができるのではないかと思います。

 

 

行けば行くほどハマる魅力的な国インド。私自身も今はこの道の途中なのかもしれませんね。

 

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