スリン近郊に静かにたたずむシーコーラプーム遺跡公園が長閑で美しい!
2018/03/03
ウボンラーチャターニーの旅を終え、バンコクに戻る途中に、象の町として有名なスリンという所に寄り道しました。
スリンは、毎年11月にある象祭りで有名なところ。全国各地から数百頭の象が集まり、この時期には象と人で埋め尽くされ大変賑わいます。
このスリン近郊に、静かにたたずむ遺跡があり、のどかでゆったり流れるタイの田舎を感じながらシーコラープーム遺跡を観光してきました。
行き方
各都市からスリンへ
- ウボンラチャタニから列車で3時間。
- シーサケットから列車で2時間。
- ナコーンラーチャシーマーから列車で3時間。
スリンからシーコラープームへ
スリンからバスで45分。電車でシーコーラプームまで行き1時間。駅から徒歩15分。
ウボンラーチャターニーからスリンへ
ウボンラーチャターニーから列車でスリンまで3時間。
最近のタイ鉄道は時間通りに着くことが多くなってきたようなので、あまり時間のない旅行者にも利用するメリットが有るかもしれません。
何より運賃が安いのが旅行者としては嬉しいところです。
シー・コーラプーム遺跡公園
象祭りで有名なスリンから、1時間ほどで行ける行きやすいクメール様式の寺院跡。それがシーコラープーム遺跡。
駅から遺跡公園へ向かっていると、バイクに乗った青年が、どこに行く?と聞いてきたので、「遺跡公園」と言うと、公園まで乗せて行ってくれた。
田舎はこれが多いですね。「お・も・て・な・し」の精神でしょうか。旅をしているものとして、これは何よりうれしいことですよね。
U字の池に囲まれた台座の上に5基の仏塔が建ち並んでいます。なかなか見応えのあるクメール様式の寺院跡です。
壁面の彫刻も美しく、遺跡公園内もきれいに整備してあるので、ゆっくり観光できました。
スリンにあるクメール様式の寺院
スリン市内にも、クメール様式の寺院が見れるところがあります。新しい寺院で、きれいな彫刻が見事でした。
駅からは少し離れますが、歩いて行ける距離です。途中に、にぎやかなナイトマーケットもあるので、帰りに寄って行くのも良いかもしれません。
スリンのホテル
今回、滞在したホテルは、安くて、お手頃な宿 「Sang Thong ホテル」です。
何度か利用したことがありますが、ここが安宿としては1番無難なホテルでしょう。
カウンターの前には、あのハルクがお出向いしてくれます。ほんとによく出来ていますね。
wifiは残念ながら、部屋では利用できませんが、ロビーなら問題なく利用できます。
この部屋が、ファン、シャワー、トイレつき、TVなしで、1泊150バーツ。昔から値段は変わっていません。安いです。オススメです。
まとめ
スリンは象祭りで有名な観光地ですが、その時期以外だと、のんびりとした田舎町そのものなので、ゆっくりくつろげてオススメな場所です。
この辺りの人は親切な方が多く、英語を話す人が多いのも特徴です。
物価も安く、スリン近郊には遺跡など見所も多いので重要な拠点にもなります。
駅、バスターミナルも徒歩園内なので、それも嬉しいところです。
象祭りの時期が1番良いとは思いますが、のんびりしたい方には、オススメなところです。