個性豊かなタイのウボンラーチャターニーの寺院をめぐり大満足の旅ができた!
2018/03/03
ウボンラーチャターニーは、ラオスへ行くための経由地として訪れる旅行者が多いですが、見所も多いので、2,3日ゆっくり滞在してみるのも良いかもしれません。
市内には、たくさんの素晴らしい寺院が点在していて、アクセスも簡単でソンテウなども安いので利用しやすく、効率よく観光できるでしょう。
今回、寺院めぐりした中で、特にオススメな寺院を紹介したいと思います。
公園近くには、無料の送迎車があるので、それを使えば効率よく寺院めぐりもできます。
ウボンラーチャターニーの寺院
ウボンラーチャターニーは、ろうそく祭りが有名ですが、祭り以外にも素晴らしい寺院がウボンラーチャターニーにはあります。
ワット・ノーン・ブア以外の多くの寺院は、中心部に密集しているので、たいへん回りやすいです。
それでも、無料の送迎車を利用すれば、暑いタイではとても助かるので、利用することをおすすめします。
ワット・ノーン・ブア
高さ45mの大仏塔は、ブッダ入滅2500年を記念して、1956年に建てられたものです。
インドのブッダガヤにある仏塔とおなじ様式で、内部にはブッタの遺骨が収めれれています。
仏塔の側面に施された彫刻は、素晴らしく、仏塔内部には、少仏塔がありその中心に仏像が鎮座しています。
黄金の間という言葉がふさわしく、しばし、見とれていました。
ワット・トゥン・シー・ムアン
内部には、バンコクのワット・サケットから貰い受けた仏足石が納められており、壁画にはブッダの生涯が描かれています。
人工池の中に建てられている、ホートライと呼ばれる経蔵が美しいです。
ワット・タイ・プラチャオ・ヤイ・オン・トゥエ
ワット・リアッブの反対側に、この寺院があります。なんとも賑やかで楽しめる寺院でした。
トゥーシームアン公園からも、それほど離れていないので、歩いていくことも可能です。
まるでテーマパークのような楽しい寺院です。
ワット・リアッブ
ワット・タイ・プラチャオ・ヤイ・オン・トゥエの反対側にあります。典型的なタイ様式の寺院で、きれいな寺院でした。
初めて見る植物があったので、現地の人に聞いてみたのですが、タイやインドによくある植物のようです。不思議なものが世の中にはありますね。
最初は、果物がぶら下がってるものだと思っていましたが、植物だったとは。タイ語の名前を聞いたけど失念してしまいました。
ワット・マハ・ワナラム
正面から見ると、そんなに他のタイの寺院と変わらないのですが、視点を変えて見てみると、今までのタイの寺院にはない、見たこともない造りになっています。
屋根が白いのも美しさを引き立たせます。ここの寺院内にも、ろうそく祭りに使用する山車の制作が行なわれていました。
今までの山車とは少し違う造りになっていて、いろいろ工夫してるんだなと祭りに対する思いがひしひしと伝わります。
ワット・シー・ウボン・ラット
本堂の内部には、バンコクにある、ワット・プラケオのエメラルド仏と同じ様式の仏像が納められています。
本堂の裏手に行ってみると、ろうそく祭りの山車の制作現場と何か祭り前のイベントのようなことをしていました。
中に入ると、快く案内されいろいろ説明してくれました。
少しづつ出来上がってくると、素敵ですね。
食べ物や飲み物も頂けて、小学生がタイの伝統舞踊を踊ったり、楽器を演奏したりして、祭りの気分を感じさせてくれます。
ワット・スパッタナーラーム
本堂屋根は、タイ様式、本体部分はクメール様式の装飾が見られる寺院です。
真っ白な寺院が美しく、昔旅したインドのパナジの教会を思い出しました。
トゥーシームアン公園
公園にはろうそく祭りの山車のレプリカが中央にありました。観光客は誰もおらず独占状態です。
巨大な魚に人が食べられているんですが・・・このようなものはタイには多いですね。なぜでしょうか?
トゥーシームアン公園近くの一角には、夜になると屋台がたくさん出るので食事に困ることはありません。ベトナムのサンドイッチなんかもあってなかなか楽しめます。
まとめ
ウボンラーチャターニーの寺院を見て回りましたが、どこの寺院もきれいで、それぞれが個性を主張しているものが多かったような気がします。
なかなかこの様な寺院が集まっているのもタイでは珍しいんじゃないでしょうか。見所満載です。かなり満足のいく寺院めぐりでした。
バンコクからなら飛行機で1時間程の距離なので行きやすい場所でもありますし、ラオスにも近いので、ラオスに行く途中に寄り道するのもいいですね。
飛行機ではなく、3等列車でウボンラーチャターニーまで行く旅も楽しいものですよ!