ギリシャ鉄道でアテネからカランバカへ移動するもホテルが満室でメテオラ観光を断念する!
アテネからギリシャ鉄道に乗って約5時間、メテオラ観光の玄関口カランバカに到着しました。駅を出た途端、絶景に思わず興奮気味です。
早速、ホテルへ向かいます。ホテルを予約しようと思っていたのですが、問題ないように思えたので予約なしで来ました。これが裏目となり最悪な訪問となりました。
アテネ駅の場所
アテネ駅は中心部から少し距離があるので、そこまで地下鉄やバスなどで向かいましょう。近くに宿を取っていれば歩いて行くこともできます。
駅構内には100%オレンジジュースの自動販売機がありました。オレンジがまるごと入っているんですね。1ユーロ。
プラットホームは奥の方にあり観光客がたくさん待っているのですぐわかります。10分くらい前に電車が到着しました。
早速、車内へ入り予約してある席へ移動します。意外ときれいな車内でした。
ほぼ定刻通り出発し、すぐチケットのチェックに来たのでプリントを見せます。とても簡単なものでした。
あとは景色を眺めながら進んで行きます。
カランバカ到着
カランバカ到着後、絶景を眺めながら目当てのホテルに向かいます。ですが満室。
なんか様子が変な感じだったので尋ねてみると、毎年10月に行われるメテオラ・トレイルランのイベントがあるとのことです。
なので、どこのホテルも満室よ、と。イベントの前日に来てしまったらしい・・・。しかも予約しないで・・・。
通常は予約なしでも大丈夫という情報だったのですが、運悪くイベントの前日を選んでしまったようです。
カランバカにある全てのホテルは予約で埋まっていました。
でも、どこかしら空いてる所があるだろうと1件ずつ確認しましたが全てダメでした。ホテルの数自体が少ないし安宿も少ないです。
駅のベンチで寝ようかとか日帰りで行こうかとも考えましたが、時間的に無理だし今後の予定もあり、仕方なく先へ進む方向でテッサロニキに向かって、ブルガリアのソフィアへ行くことに決めました。
ここまで来てメテオラ観光できないのも残念ですが仕方ありません。準備が悪かったです。
旅慣れてくると、なんとかなるさという気持ちが出てきてしまい、情報収集もサボりがちになってしまいます。最近反省することが多いですね。
カランバカの隣町にもホテルはあるのですが、こちらの方が宿泊費は高いです。
だけど、カランバカの町から後方にそびえ立つ奇岩の景色は、ダイナミックで美しくほんとに絶景でした。
これだけでも満足ですが、ここまで来たのでメテオラ修道院を見て回りたかったですね。交通費も高いですからね。
でも近いうちに必ず来ると思うので、その時まで楽しみに取っておきます。
カランバカからソフィアまで
アテネからカランバカのチケットは安く取れたのですが、カランバカからテッサロニキへ行く電車がすごく高かったので、バスで移動しようと考えていました。
電車が一番安い移動手段ですが、時期やタイミングで料金が変わってきます。この時はカランバカーテッサロニキのバス運賃の方が安かったです。
ギリシャ国内の移動はほんとに高すぎます。
カランバカ➡テッサロニキ:バス運賃:21,4ユーロ:6時間。
テッサロニキからソフィアへ行くバスも高く、時間帯によっても料金が違い窓口も不親切。バスターミナルの両替所もレートが悪い上に手数料を取られるので最悪です。
飛行機が一番安い移動手段ですね。
テッサロニキ➡ソフィア:バス運賃:18,5ユーロ:5〜6時間。
夜行バスは、ギリシャ〜ブルガリアの国境を越え順調に進んで行きました。
出入国手続きもパスポートを預けるだけの簡単なものでした。今回の旅で最後の訪問国ブルガリアのソフィアに到着です。
まとめ
ギリシャを代表する観光地メテオラ。誰もが1度は目にしてみたい絶景がここにはあります。
今回、自分自身の情報不足がメテオラ観光を断念せざる負えない状況を作ってしまい、情報収集の重要性を改めて学びました。
でも、今年中にリベンジするので、その時までしっかり準備していきたいと思います。ギリシャとは何かと縁があるのでしょうね。