日本で国際運転免許証を取得して海外で車やバイクを運転しよう!
2018/03/03
海外旅行に行った先で、車でドライブしたりバイクに乗って観光したいと思ったことのある人は多いと思います。
海外で車やバイクを運転しようとしても、日本で取得した免許証では運転ができません。ですが日本で手続きさえしてしまえば、海外でも運転ができるようになります。
そこで必要になるのが「国際運転免許証」というものです。
手続きも簡単なので運転の予定があるのなら日本で取得していきましょう。
国際運転免許証とは
国際運転免許証とは、日本人が日本国外で自動車やバイクを運転する時に必要になるもので、これ自体では運転免許証とはなりません。
日本の運転免許証と国際運転免許証を持つことで、海外で乗り物を運転することが出来ます。
国際運転免許証で、運転できる国はジュネーブ条約加盟国に限られています。
どこで手続きするの?
住んでいる地域の最寄りの警察署や運転免許センター、運転免許試験場などで申請取得出来ます。
住んでいる地域により、時間や休日など変わってくるので、警察が1番利用しやすいのかもしれません。
費用と取得期間
国際運転免許証を取得するには、申請書類とお金を支払えば30分ほどで発行してくれるので簡単です。
費用も2400円(京都府の場合。地域により違う)で、高いのか安いのかは利用頻度によって変わってくるのでしょう。
注意事項として、国内運転免許証の有効期間を過ぎた時、国際運転免許証は有効期間内であっても無効となります。
国内運転免許証の有効期間が1年未満の人は、渡航期間が国内運転免許証の有効期間内であること、又は、それまでに帰国することが条件となります。
申請に必要なもの
- 国際運転免許申請書1枚
- 運転免許証
- お金2400円(地域により異なる)
- 写真(縦5cm×横4cm) 1枚
- 渡航を証明するもの(パスポート等)の原本
- 印鑑
- 身分証
何年間利用できるのか
免許証を取得したら、いったいどのくらいの有効期間があるのか、と気になるところです。
有効期間は、取得した日から1年間までは大丈夫です。期間更新はできませんが、延長するなら改めて新規で取得する必要があります。
海外でほんとに必要なの?
東南アジアなどでは、レンタルバイクを借りる時、パスポートを預ければ国際運転免許証がなくても問題なく乗れてしまいます。
タイでは、1日200〜250バーツ(600〜750円)でバイクを借りられます。
免許証の提示を求められることは、ほとんどないので、タイでレンタルバイクを運転している外国人は免許証持っていない人の方が多いでしょう。
小学生が通学にバイクを乗って行くお国柄ですからね。
ただ、タイでも時々警察の検問などがあり、捕まると罰金を払うはめになります。外国人ももちろん対象です。
この場合でも国際運転免許証の提示を求められることはなく、罰金さえ払えばすぐ開放してくれます。
ここで文句を言ったりすれば運転免許証の提示を求められ、ますます自体が悪くなるのでやめましょう。
タイの警察官は給料は安いですが、権力、地位が高いので揉めると、ますます泥沼化するので注意しましょう。
私も1度ノーヘルで捕まり、500バーツの罰金を払ったことがあります。
その時も、運転免許証の提示は求められませんでしたが、パスポートを人質にとられました。
支払いを完了すれば戻りましたが仕方ないですよね。
レンタカー会社
海外で車を利用する時、レンタカーを借りることになりますが、日本で簡単に手続きできるものが多いので、予定がある人はレンタカーの予約をしてから行きましょう。
ポイントが付くものや、割引クーポンなど発行しているものもあるので、うまく利用すれば安く借りることもできます。
海外レンタカーブランドを一括比較、最安値検索できるRentingCarz(レンティングカーズ) で調べれば便利です。
まとめ
意外と日本で取得するのは簡単で、費用のことさえ問題なければ便利なものだと思います。
国際運転免許証やパスポートは海外ではとても大事なもの。まとめて収納できるものがあればバッチリですね。
東南アジアなどでは、国際運転免許がなくても問題ない場合が多いですが、事故など起こしてしまった時、重要なものになるので取得することをおすすめします。
また、海外での言葉のやり取りは英語の場合が多いので、出発前に予習しておく事も大事ですね。