ゆったり流れる京都の避暑地!縁結びのパワースポット貴船神社!
2018/03/03
鞍馬寺から奥の院を通り、参道を下り西門まで出る。そこから、わずか100mで貴船神社に着きます。
貴船川では、川床が始まっていて、まわりの景色、新緑の木々が美しい所です。
貴船神社の本宮、中宮、奥宮を歩き、ゆったり流れる時間を堪能してきました。
行き方
叡山電鉄の「出町柳駅」から「貴船口駅」下車。そこから京都バス33系統、貴船下車。徒歩300m 。
住所:京都市左京区鞍馬貴船町180。
叡山電鉄「出町柳駅」までの行き方
JR京都駅から電車で
JR奈良線、東福寺駅下車、京阪電車に乗り換え「出町柳駅」下車。叡山電鉄に乗り換え。
地下鉄「京都駅」から烏丸線「国際会館駅」下車、京都バスに乗り換え鞍馬へ。
JR京都駅からバスで
京都市バス「17系統・大原行」から「出町柳駅前」下車。叡山電鉄に乗り換え。
京都市バス「4系統・上賀茂神社行き」に乗り「出町柳駅前」下車。叡山電鉄に乗り換え。
出町柳駅から自転車で
自転車で京都市内「出町柳駅前」から約1時間。
鞍馬寺から貴船神社へ
鞍馬寺から奥の院を経て西門に出ると、100m程の距離に貴船神社があります。
鳥居をくぐり、参道に入ると、階段の両脇に朱色の灯篭が並んでおり、鮮やかで、美しい限りです。
参道は短いですが、いつまでも続いていたら、素敵だろうなと思いました。貴船神社には、本宮、中宮、奥宮とあります。
貴船神社
御神祭:タカオカミノカミ。諸願成就。水の神様。全国に450社ある貴船神社の総本山。早速参拝します。
きれいな神社ですね。近くには、おみこしが置いてありました。
貴船神社のおみくじは、真っ白の紙を1枚選び、境内の霊泉に浮かべると吉凶がわかる、水占おみくじです。
貴船神社は、縁結びの神様で有名。若い女子が、たくさんおみくじをしていました。
休憩所も立派なもので、中に入ると檜のいい匂いがして、リラックスできました。
貴船神社から奥宮まで
貴船神社の本宮から奥宮までは700mほどの距離で散策するには素敵な所です。
貴船神社には、本宮、中宮、奥宮と3社ありますが、参拝するにも順番があり、本宮、奥宮、中宮の順で参拝すると良いそうです。
中宮 結社(ゆいのやしろ)
御神祭:磐長姫命。縁結びの神様。
階段を上がって行くと、本殿が見え、両脇には朱色の灯篭があります。それほど広くはないですが、きれいにしてありました。
天乃磐船
船型の自然石。
相生の杉(御神木)
おなじ根から生えた2本の杉。樹齢1000年。相生は「相老」に通じ、夫婦共に長生きの意味。
奥宮
御祭神:クラオカミノカミ。心願成就。水の神様。
もとは貴船神社の本宮があった場所。神気が強い場所で、本殿の下には龍穴があると言われています。
御船形石
この船型の石積みは、玉依姫御料の黄船を、人目を忌みて小石で覆ったと伝います。航海する時、この小石をいただき携帯すれば、海上安全と言われているそうです。
連理の杉(御神木)
連理とは、別々の木が重なって1つになる意味で、夫婦、男女仲睦まじい事を言います。この神木は、杉と楓が和合したもので非常に珍しい。と書いてありました。
川床
川沿いに10数件の川床があり、もうすでに始まっているところもありました。
どこも、涼しそうで素敵だなと思いましたね。ゆっくりと時間を過ごしてみたいです。
野生の鹿に会う
川沿いを歩いて奥宮を目指す途中、草が揺れているので、なんだろうと思ったら、野生の鹿が草を食べていました。
思わず、ニッコリ。じーっと眺めていたら目があって、不思議そうにこちらを見ていました。とんだ、サプライズです。
野生だけど、逃げたりしないんですね。人間慣れしてるのだろうか。堂々としたもんです。
蛍岩(ホタルの名所)
貴船神社から、貴船口駅方面へ歩いて向かっている時に、川沿いに看板が立ててあり、ここが蛍の名所だということがわかりました。
和泉式部が貴船神社に参拝して、蛍の歌を詠みました。それから1000年後の今も、6月中頃から、この付近一帯で蛍の乱舞が見られます。と書かれています。
まとめ
鞍馬寺から貴船神社に来たわけですが、とても素敵な参拝コースだと思います。時間も思ったよりは早くまわれました。
鞍馬寺を午前11時に出発し、ぐるーと一周りし鞍馬駅に戻ってきたのが、午後3時。4時間で周った事になります。
京都市内から鞍馬寺までの自転車往復が2時間なので、合計6時間で行けました。意外と近いですね。
桜や紅葉の季節はもっと素敵だと思うので、また機会があれば来てみたいです。ほんとに素敵なところです。