タイのバンコクだったらバングラデシュのビザが簡単に取れるよ!
2018/03/08
バングラデシュを観光するには、日本人はビザを取得する必要があります。
日本で取得することも出来ますが、大使館が東京にあり郵送も受け付けていない為、遠方に住んでいる方にはとても不便です。
ビザを取得する他の選択肢の1つとして、1度タイのバンコクに入りバングラデシュのビザを取得する方法が簡単なので解説したいと思います。
バングラデシュビザ取得方法
バングラディシュのビザを取る方法として以下の4つの方法があります。
- 日本にあるバングラデシュ大使館で取得する。
- タイやインドなどのバングラデシュ大使館で取得する。
- ダッカのシャージャラル空港でアライバルビザを取得する。
- 日本やバンコクのビザ取得代行業者で取得する。
日本のバングラデシュ大使館で取得する
東京の千代田区区にあるバングラディシュ大使館で取得するには、事前に大使館Webページより、MRV(オンライン申請システム)で申請フォームに記入し印刷します。
印刷した申請用紙には署名が必要です。その用紙を持って大使館で申請手続きをします。
その他に必要なもの
- パスポート
- 写真1枚(縦45mm✕横35mm)
- パスポートコピー1枚
パスポートの残存期間は6ヶ月、余白ページが3ページ以上必要です。
ビザ取得料金は日本人の場合は無料です。
受領までは3〜4営業日。遠方に住んでいる方には非常に利用しにくい。
バングラデシュ人民共和国大使館:東京都千代田区紀尾井町3ー29
申請時間は、午前9:00〜11:30受領時間は、午後15:00〜16:00
休館日 土、日、祝祭日
バンコクのバングラデシュ大使館で取得する
タイのバンコクでビザを取得するのが簡単でオススメです。場所も市内中心部からもそれ程遠くもなく、バスやその他の乗り物で簡単に行けます。
大使館員の方々も日本人には親切なので好感がもてます。
大使館のある場所は、ペッブリー通からエカマイ通り入ったソイ・エカマイ30を300m入った右側にバングラデシュ大使館があります。
カオサンやプラートゥーナム周辺、スクンビット地区、アソーク周辺、シーロム周辺から大使館までの行き方を説明します。
カオサン周辺からの行き方
バスで行く
バスで行くのが一番安く行けます。カオサンからは、赤いバス(エアコン無し)、オレンジのエアコンバス共に60番に乗り、ペッブリー通りのエカマイロード付近で下車します。
降りる場所の目印としては、右側に公園が見えるので、それを過ぎた辺りのバス停で下車します。
歩道橋を渡り公園の方に歩いて行きます。運河を渡り進むと果物屋さんがあるので、そこのSoi Ekamai 30を曲がります。通りにラーメン屋さんがあり30Bで食べられ美味しかったですね。
果物屋さんから300m程の距離なので歩いても5分はかからないです。右側に大使館があります。
テーウェイからバスで行く
カオサンから歩いて図書館方面へ歩くこと10分、テーウェイというエリアがあります。
そこから赤バス、エアコンバス共に23、72番のバスがエカマイ方面に走っていて乗り換なしで大使館近くの果物屋さんまで行けます。
ボートで行く
カオサン近くにあるプーカオトン寺院横の運河、Phanfa Bridge駅からボートに乗りChan Issara駅で降りエカマイまで行くことも出来ます。
降りて少し歩くと歩道橋が見えるので渡り、果物屋さんの横の通りに入り大使館へ行きます。
渋滞がないのと排気ガスを吸わなくていいのでオススメです。
プラトゥーナムからの行き方
プラトゥーナム市場からは、カオサンから来るよりもバスの選択肢が広がります。カオサンからのバスもここを通ります。
参考までに、赤バスが、11、23、60、72番、白いバスが、109、113番など、エアコンバスが、11、23、60、72番などあります。
23、72番のバスは、エカマイの果物屋さんの前で止まるのでとても便利です。バスの運賃も6.5B〜25Bの間で行けます。
無料のバスがあれば文字通り無料で乗れます。ボートは15B〜25Bの間で行けます。
スクンビット、アソーク、シーロム方面からの行き方
どの方面からもBTS(スカイトレイン)を利用してBTSエカマイ駅まで行きます。
そこからスクンビット63通りに入り、北方面に行くバスならどれでもいいので乗ります。北上して行くとペッブリー通り手前に歩道橋があリます。
その手前のバス停で降り道を渡ったら果物屋さんがあるので、そこのソイ・エカマイ30に入るとすぐ大使館が見えます。
場所にもよりますが20B〜40Bの間で行けます。エカマイ駅から徒歩だと30〜40分はかかります。
バンコクは各国のビザを申請するには便利な場所で、よく旅行者が行くカンボジアなどのビザも簡単に取得できます。カンボジア旅行を考えている方はバンコクで取得してみましょう。
ビザ申請に必要なもの
- パスポート
- 申請用紙(大使館にあります)
- 写真1枚(45m✕35m)
- パスポートのコピー
取得費用は日本人の場合無料です。
パスポートの残存期間6ヶ月、余白ページ3ページ以上。
申請日の翌営業日、午後から受領可能です。
受領日より3ヶ月有効、60日滞在可能なビザが取得できます。
申請受付時間:午前9:00〜12:00
受領時間:午後15:30〜16:30
休館日、タイ、バングラデシュの祝祭日
ダッカのシャージャラル国際空港でアライバルビザを取得する
入国審査場前にアライバルビザ取得の窓口があります。
日本人は無料で取得でき簡単な申請用紙に記入し、パスポートと共に提出すれば取得できます。
有料だったり取得できなかたりする場合もないとは言い切れません。
ビザ情報は、ころころと変わる場合が多いので、事前に取得することが良いと思います。
日本やバンコクのビザ取得代行業者で取得する
日本のビザ取得代行業者でも取得できますが割高です。3000円〜5000円が相場のようです。
バンコクのカオサン等でも同じくらいの費用がかかります。自分で取得すれば無料なので、こちらの方がオススメです。
まとめ
ビザは無料で取れるのに、地方在住者にとっては大使館が東京にあるため、日本でのビザ取得事情がよくありません。
バングラデシュに行くには、バンコクを経由すればビザ取得も可能だし、観光もできるのでオススメです。
バンコクへは日本の主要都市からたくさん飛んでいますし、LCCもたくさんあります。もう東京で取得する必要もないですね。